事業名：
国内航空便利用促進事業（利用拡大促進）
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観光交流局 観光戦略課 魅力発信担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 30年度当初予算額 |
54,986千円 |
10,329千円 |
65,315千円 |
1.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 30年度当初予算要求額 |
59,426千円 |
10,329千円 |
69,755千円 |
1.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 29年度当初予算額 |
61,053千円 |
10,332千円 |
71,385千円 |
1.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：59,426千円 （前年度予算額 61,053千円） 財源：単県
一般事業査定：計上 計上額:54,986千円
事業内容
1 目的
鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港を発着する航空路線の利便性の向上と利用促進を図り、交流人口の増大によるヒト・モノ・カネの流れを生み出すことで、地域の活性化を図る。
2 県内空港の現状、課題
（１）鳥取砂丘コナン空港の東京便５便化定着
・ 鳥取空港については、政策コンテストにより、H30-31の2年間については、5便化継続が決定。
⇒政策コンテスト対策としては、
・ 広域連携による観光誘客
・ インバウンド誘客
・ 利用圏域の拡大 等が課題となっている。
・ 一方、コンテスト枠に依らない５便化の実現のためには、今以上に利用実績を積み重ねていくことが重要。
⇒今年度の利用状況は、過去最高の実績を記録した前年以上に推移しているものの、全国の利用状況を勘案しても、更なる利用促進の取組が必要な状況。
※H29実績：203千人（前年比105.4％）※9月までの実績
・ 平成30年度は鳥取空港の空港一体化のグランドオープンが予定されており、これを契機とした利用促進策の利用促進策を実施していくことも効果的。
（２）米子鬼太郎空港の通年東京便６便化
・ H29夏ダイヤでは、山陰初となる大型機材B787が就航した一方で、便数はH28夏ダイヤに比較して1便減便。
・ 通年6便化を再び実現するためには、利用圏域が一部重複する出雲空港の利用状況も好調なことから、今以上に利用実績を積み重ねていくことが重要。
⇒H29実績：300千人（前年比104.7％）※9月までの実績
H29出雲：313千人（前年比101.1％）
・ 特に、山陰の空の玄関として松江地域を含めた需要の掘り起しや2次交通を含めた空港の機能強化が必要。
3 要求額とその内訳
事業項目 | 事業内容 | H29金額
（千円） |
| 県内各空港の利用促進懇話会を通じた取組 | 路線ＰＲ、商品造成、販売支援等による利用促進
（変更点）
・鳥取空港開港５０周年関連事業の減
・空港一体化関連事業の増 | (30,595)
30,095 |
| 地元を中心とした航空需要拡大 | アウトバウンドを中心とした路線情報の発信、空港利用者への支援等 | (6,000)
6,000 |
| 航空便利活用支援事業 | 県の重点施策分野における航空運賃の支援
（変更点）
・支援要件の見直し | (12,000)
12,000 |
| 空港賑わい創出事業 | 空港の愛称にちなんだ装飾等を活用した認知度向上の取組の実施 | (4,400)
4,400 |
| 検査機器保守管理等 | 旅客増等への対応のために県で保有する検査機器の保守点検等の委託 | (562)
562 |
| 航空路線調査分析 | 新規路線誘致に向けた調査、分析業務の委託 | (3,240)
3,240 |
| 航空便利用者実態調査 | 空港利用者アンケート調査を通じた動向把握、分析等 | (3,000)
3,000 |
| 全国地域航空システム推進協議会負担金 | 地域航空のあり方に関する調査研究団体への負担金 | (129)
129 |
| 標準事務費 | 事務費（観光振興費で要求） | (1,127)
0 |
合計 |  | (61,053)
59,426 |
※（ ）内の金額は前年度当初予算額
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
鳥取東京便については、前回の国土交通省による羽田発着枠政策コンテストによって、平成30年3月まで継続されている5便化について、今秋開催されるコンテストで高評価を得て、さらに継続させる。
米子東京便については、通期1日6便の運航が一定期間5便となる予定であるが、当該期間は大型機の運航によって利便性を確保する。
県内空港に就航する国内航空便の充実を図るため、鳥取空港の利用を促進する懇話会、米子空港利用促進懇話会等と連携して首都圏からの観光客誘致、エアサポート支援事業（特定の目的・対象に対する航空運賃助成）、県境を越えた広域的な事業展開（鳥取：兵庫県但馬地域、米子：島根県東部地域）、鳥取空港においては、羽田乗継による海外インバウンドの促進等の利用促進の取組を実施する。
これまでの取組に対する評価
鳥取東京便については、平成29年9月13日に国土交通省で開催された「取組の評価検証に係る懇談会」において、これまでの取組等を評価され、10月4日に平成32年3月までの2年間、5便化が継続されることとなった。
米子東京便については、ＡＮＡに御協力いただき、1日5便の運航となる平成29年6月から9月までのうち、7月から8月は1往復、9月は2往復について、山陰では初就航となるボーイング787型機（335人乗り）によって機材大型化が実現できた。
首都圏からの観光客誘致については、時期、ターゲットを明確化した取組として、若年層女性向けに「鳥取多美」でインスタグラムを活用した情報発信、モニターツアーを実施したほか、東京発朝1便利用に特化した首都圏旅行会社の商品造成を支援するなどした。エアポート支援事業は好調に申込者数が推移し、キッズ、移住定住等で手ごたえを感じた。本年度から「但馬版キッズエアサポート」として、但馬地域も対象として助成を始めたが、168件のうち但馬地域からは7件の申込みしかなく、路線や制度の浸透に課題を残した。
工程表との関連
関連する政策内容
航空路線の利便性の向上等
関連する政策目標
鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港に就航する便の増便及び機材の大型化を図るとともに、利便性等の向上を進め利用者増を実現する。また、定期路線の開設に向け、航空会社へのエアポートセールスを継続する。
財政課処理欄
実績等を勘案し、金額を精査しました。
枠外標準事務費は認められません。枠内標準事務費で実施してください。
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
61,053 |
1,660 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
59,393 |
| 要求額 |
59,426 |
1,660 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
57,766 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 計上額 |
54,986 |
1,500 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
53,486 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |