1 事業概要
平成30年に開催が予定されている「大山開山1300年」、「山陰デスティネーションキャンペーン」、「日本の旬」に向けて、アクセスの充実や魅力ある観光素材をメディアをはじめ広く情報発信することを通じて積極的な誘客活動を展開する。
2 事業内容
(1)テレビ番組誘致に向けたパブリシティ業務委託
委託料:10,000千円(10,000千円)
※11月補正予算で債務負担要求中
(2)メディア(テレビ・雑誌等)への情報提供、売り込み活動、イベントへの参加
委託料:29,400千円(33,420千円)
- テレビ番組の誘致
- 雑誌等への記事掲載
- 集客施設でのイベント実施
- 蟹取県ウェルカニキャンペーンのPR など
(3)メディアの取材受入れ 特別旅費:250千円(1,425千円)
- メディア関係者を招聘し、情報提供や取材協力を行うことで番組紹介や記事掲載につなげる
(4)メディアへのプレゼント提供 報償費:500千円(600千円)
- 視聴者、読者にプレゼント等を用意し、記事に採り上げられるよう積極的に売り込む。
(6)イベントへのとっとり観光親善大使等の派遣
特別旅費:100千円(345千円)
(7)標準事務 0千円(3882千円)
※観光振興費に振り替え
3 要求額
区分 | 費目 | 要求額 |
パブリシティ業務委託 | 委託料 | 10,000千円
(10,000千円) |
メディアへの情報提供・売込活動、イベントへの参加 | 委託料 | 29,400千円
(33,420千円) |
メディア取材受入れ | 特別旅費 | 250千円
(1,425千円) |
プレゼント提供による情報発信 | 報償費 | 500千円
(600千円) |
イベントへの観光大使等の派遣 | 報償費 | 100千円
(345千円) |
標準事務費
※観光振興費に振り替え | - | 0千円
(3,882千円) |
合計 | - | 40,250千円
(49,672千円) |
※県外本部での情報発信に必要となる経費については、本事業から以下のとおり令達(配当替)予定
東京本部:7,850千円(9,000千円)
名古屋代表部:1,850千円(2,000千円)
関西本部:2,800千円(3,000千円)
合計:12,550千円(14,000千円)
背景等
鳥取自動車道や松江自動車道の全線開通、山陰自動車道の部分開通のほか、鳥取砂丘コナン空港及び米子鬼太郎空港の路線充実など、本県のアクセス条件は年々向上している。
- しかし、出雲大社の大遷宮、中部地震震災の影響及び国・県による大型支援の反動や貸切バスの新運賃制度に伴うバスツアーの減少などにより、観光入込客数が落ち込みを見せている。
- 2018年度には「大山開山1300年祭」「山陰デスティネーションキャンペーン」「日本の旬」などの大型イベントが控えていることもあり、パブリシティに力点を置きながら、日本遺産となった三徳山、大山をはじめ魅力ある観光素材や鳥取自動車道などについて、広く情報発信に取り組んでいく。
5 その他(情報発信の手法)
予算執行に当たっての広報課との分担は次のとおり。
広報課:年間を通じた計画的な露出や緊急性・重要性の高いテーマついて全庁的に連携・調整しながら情報発信に取り組む
観光戦略課:メディア等との人脈を生かした働きかけによる、より観光誘客に特化した露出、情報発信に取り組む