(3) 国際定期便利用促進協議会負担金 10,000千円
(10,000千円)
米子空港国際定期便(ソウル便・香港便)の利用を促進するため、国際便の利用者に対して各種支援を行う。(団体旅行支援、修学旅行貸切バス支援、商品造成支援等)
○国際定期便利用促進協議会の全体事業費 30,000千円
(内訳)県 10,000千円、市町村・民間等 20,000千円
(1)米子ソウル便の概要
○米子ソウル便は平成13年4月の就航以来、観光、ビジネス、国際交流など幅広い分野で、地域・県民に大きな便益や成果をもたらし、多くの県民の方々にとってなくてはならない存在となっている。
○今後、2018年に友好交流地域である韓国江原道の平昌での冬季オリンピック開催、日本では2020年に東京オリンピックが予定されており、今後も日韓両国で多くの方が行き来する見通しである需要拡大が見込まれる。
○平成28年10月23日には、運航会社がアシアナ航空からLCCであるエアソウルへ変わり、就航直前の鳥取県中部地震の影響を受け、就航当初は搭乗率が伸び悩んだものの、エアソウル記念キャンペーンや風評被害対策などを実施した結果、平成29年2月には月間搭乗率 91.1% と過去最高を記録するなど、インバウンドが好調に推移。
○一方、北朝鮮の情勢不安等により、アウトバウンド需要に影響を受けているが、今後の路線維持及び増便に向けて、運航経費支援及びアウトバウンド需要拡大の取組が必要不可欠である。
<概要>
・運航会社 エアソウル
・運航本数 週5往復(火、木、金、土、日曜日運航)
・飛行時間 約1.5時間
・使用機材 A321-200(定員195席)
・利用状況 就航開始からの搭乗率(9月まで) 69.5%
(2)米子香港便