(1)芸能団派遣事業
台中市での本県の知名度向上と交流機運の醸成を目的に台中市で開催されるランタンフェスティバル及びシンティンバン祭へ芸能団を派遣するもの。
年度 | 芸能団 |
2009 | 三徳山行者太鼓保存会えん太 |
2010 | 米子がいな万灯振興会 |
2011 | 三徳山行者太鼓保存会えん太 |
2012 | 倉吉打吹太鼓 |
2013 | しゃんしゃん傘踊り鳥取市観光協会連 |
2014 | 米子がいな万灯振興会 |
2015 | 国府町因幡の傘踊り保存会 |
2016 | 三徳山行者太鼓保存会えん太 |
2017 | 調整中 |
(2)交流協議団派遣
・本県と台中市との交流は、青少年・文化交流・スポーツ、本県の観光交流協定、姉妹都市提携(北栄町、三朝町)など、そのすそ野が拡大しているところであるが、今後の交流方針及び交流事業について協議するため、台中市政府へ交流協議団を派遣するもの。
(3)鳥取県サマースクール団(青少年訪問団)派遣事業
・2005年度から台中市との青少年交流を通して、両県市青少年の相互理解、国際理解の向上を図るため、毎年交互に派遣・受入れを行っている(2017年度:受入、2018年度:派遣)。
(4)海外大学生インターンシップ受入事業
・2011年度から台湾の大学生を中心に鳥取県内の観光関連施設で1ヶ月程度就業体験を行い、観光関連施設が必要とする外国人目線での受入対応力の向上、学生が必要とする語学力向上及び日本式サービスの体得を図るとともに、参加学生に県内観光の魅力を情報発信してもらうことを目的として実施。
・2017年度は新規の大学として、台湾1校、香港1校が参加。
・さらなる相互交流の進展に繋げるため、2018年度も新規の大学を追加し、交流地域の拡大を図る。
(5)自転車イベント相互派遣事業
・2017年10月に締結した台中市との観光交流協定に基づき、双方は両地域の交流事業及びイベントへ積極的に参加し、民間の訪問交流の促進に繋げる。
・台中市には世界有数の自転車メーカー「ジャイアント」の本社が存在し、台中市政府も自転車ツーリズムに積極的である。
・ジャイアント社羅祥安前会長(現自転車新文化基金会長)と台中市政府主催の「20170K台湾−台中サイクリングフェスティバル」で、来年の「鳥取すごいライド」への参加や視察などでの鳥取県来訪を要請したところ、ぜひ訪問したいとの前向きな発言があった。
・鳥取県、台中市とも自転車イベントが豊富にあり、両地域の観光資源を生かした自転車交流を推進することにより、観光交流及び民間の訪問交流の促進に繋げる。