現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 観光交流局の台湾交流推進事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

台湾交流推進事業

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観光交流局 交流推進課 東アジア交流担当  

電話番号:0857-26-7122  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 1,034千円 9,534千円 10,568千円 1.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 6,705千円 9,534千円 16,239千円 1.2人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 5,692千円 7,153千円 12,845千円 0.9人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,705千円  (前年度予算額 5,692千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:4,884千円

事業内容

事業概要

1997年の台中県(現台中市)への梨穗木の輸出をきっかけに交流開始。節目の20年目となる2017年10月に局長同士による観光友好交流提携に関する協定書を締結。

    引き続き芸能団の派遣、交流協議団の派遣、サマースクール団の派遣、海外大学生インターンシップ受入を実施する。
    また、協定に基づき、双方が両地域で開催される交流事業及びイベントへ積極的に参加し、民間の訪問交流の促進に繋げる。

事業の目的・効果・背景

(1)芸能団派遣事業
 台中市での本県の知名度向上と交流機運の醸成を目的に台中市で開催されるランタンフェスティバル及びシンティンバン祭へ芸能団を派遣するもの。
 
年度芸能団
2009三徳山行者太鼓保存会えん太
2010米子がいな万灯振興会
2011三徳山行者太鼓保存会えん太
2012倉吉打吹太鼓
2013しゃんしゃん傘踊り鳥取市観光協会連
2014米子がいな万灯振興会
2015国府町因幡の傘踊り保存会
2016三徳山行者太鼓保存会えん太
2017調整中


(2)交流協議団派遣
・本県と台中市との交流は、青少年・文化交流・スポーツ、本県の観光交流協定、姉妹都市提携(北栄町、三朝町)など、そのすそ野が拡大しているところであるが、今後の交流方針及び交流事業について協議するため、台中市政府へ交流協議団を派遣するもの。

(3)鳥取県サマースクール団(青少年訪問団)派遣事業

・2005年度から台中市との青少年交流を通して、両県市青少年の相互理解、国際理解の向上を図るため、毎年交互に派遣・受入れを行っている(2017年度:受入、2018年度:派遣)。


(4)海外大学生インターンシップ受入事業
・2011年度から台湾の大学生を中心に鳥取県内の観光関連施設で1ヶ月程度就業体験を行い、観光関連施設が必要とする外国人目線での受入対応力の向上、学生が必要とする語学力向上及び日本式サービスの体得を図るとともに、参加学生に県内観光の魅力を情報発信してもらうことを目的として実施。
・2017年度は新規の大学として、台湾1校、香港1校が参加。
・さらなる相互交流の進展に繋げるため、2018年度も新規の大学を追加し、交流地域の拡大を図る。

(5)自転車イベント相互派遣事業
・2017年10月に締結した台中市との観光交流協定に基づき、双方は両地域の交流事業及びイベントへ積極的に参加し、民間の訪問交流の促進に繋げる。
・台中市には世界有数の自転車メーカー「ジャイアント」の本社が存在し、台中市政府も自転車ツーリズムに積極的である。
・ジャイアント社羅祥安前会長(現自転車新文化基金会長)と台中市政府主催の「20170K台湾−台中サイクリングフェスティバル」で、来年の「鳥取すごいライド」への参加や視察などでの鳥取県来訪を要請したところ、ぜひ訪問したいとの前向きな発言があった。
・鳥取県、台中市とも自転車イベントが豊富にあり、両地域の観光資源を生かした自転車交流を推進することにより、観光交流及び民間の訪問交流の促進に繋げる。

事業内容・所要経費

(1)芸能団派遣事業
派遣時期
2019年2〜3月(3泊4日)
派遣人員
芸能団6名、県2名(担当+交流員)
内容
伝統芸能公演、交流活動
経費負担
〔渡航費〕鳥取県負担
〔台中市滞在費〕台中市負担
予算
810千円(1,490千円)
主要節区分
報償費、特別旅費、標準事務費


(2)交流協議団派遣
派遣時期
2018年度中(3泊4日)
派遣人員
課長、担当、交流員
予算
360千円
主要節区分
標準事務費


(3)サマースクール団(青少年訪問団)相互派遣事業
派遣時期
2018年7〜8月(4泊5日)
派遣人員
中学生10名、県2名(担当+交流員)
内容
学校交流、体験活動、ホームステイなど
経費負担
〔渡航費〕鳥取県負担
〔活動経費、台中市内移動費〕台中市負担
〔その他費用〕その他
予算
1,156千円(306千円※昨年度は受入)
主要節区分
特別旅費、標準事務費


(4)海外大学生インターンシップ受入事業
実施時期
2018年7〜8月(30日程度)
受入人員
大学生50名
内容
職場体験、県内・観光施設視察、研修会(事前研修、中間研修、成果報告)。
経費負担
〔渡航費・滞在諸経費〕大学生負担
〔滞在諸経費〕受入施設負担
〔研修会に係る経費、県内・観光施設視察経費、来県・離県時の県内宿泊費・移動費〕鳥取県負担
予算
1,494千円(996千円)
主要節区分
報償費、特別旅費、標準事務費


(5)サイクリング団相互派遣事業
○受入
受入時期
2018年春〜秋
受入人員
代表団10名
内容
自転車参加、地元サイクリング団と交流など
経費負担
〔渡航費、宿泊費〕台中市負担
〔その他経費〕鳥取県負担
予算
1,494千円(新規)
主要節区分
標準事務費

○派遣
派遣時期
2018年度春〜秋
派遣人員
自転車団7名、課長、担当、交流員
内容
自転車参加、地元サイクリング団と交流など
経費負担
〔渡航費、宿泊費〕鳥取県負担
〔その他経費〕台中市負担
予算
1,391千円(新規)
主要節区分
特別旅費、標準事務費

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)芸能団派遣事業
2009年度よりランタンフェスティバル及びシンティンバン祭に県内の芸能団を派遣している。

(2)交流協議団派遣
次年度の交流事業の円滑な実施を確保するため、原則毎年交互に交流協議団を派遣している。

(3)鳥取県サマースクール団(青少年訪問団)派遣事業
2005年度から両県市青少年の相互理解、国際理解の向上を図るため、毎年交互に派遣・受入れを行い、ホームステイや学校交流などを実施している(2017年度:受入)。


(4)海外大学生インターンシップ受入事業
2011年度から台湾の大学生を中心にインターンシップを実施。2017年度は新規の大学として、台湾1校、香港1校が新たに参加。参加学生数及び受入施設数とも過去最高となった。

(5)自転車イベント派遣・受入事業
・2017年10月23日に締結した台中市との観光交流協定に基づき、初実施予定。

これまでの取組に対する評価

(1)芸能団派遣事業
新聞やニュースに取り上げられるなど、伝統芸能を通じ、台中市民への本県の知名度向上につながっている。

(2)交流協議団派遣
次年度の交流内容の協議はもちろん、事業の現場を視察、関係者と顔を合わせることで、次年度の交流事業を行う上で必要である。

(3)鳥取県サマースクール団(青少年訪問団)派遣事業
派遣・受入とも文化の違い、言葉の違いを体験し、双方の青少年にとって貴重な体験機会を与えるとともに、次世代の国際交流を担う人材育成の一助になっている。

(4)海外大学生インターンシップ受入事業
受入施設にとっては、学生とのコミュニケーションを通じて、スタッフも刺激を受け職場も活気づき、また、外国人の文化や考え方なども知るきっかけになり、インバウンド能力向上に繋がっている。
学生は、日本独自のおもてなしを学習したり、滞在中に本県の観光・文化・食に触れてもらうことで本県の魅力を味わってもらい、鳥取ファンを増やすことができた(ふるさと鳥取ファンクラブに加入)。また、その体験をブログやFacebookなどに掲載してもらうことで、本県の魅力を発信。

工程表との関連

関連する政策内容

国内外の多様なチャンネル・分野での交流を通じた地域活性化の推進

関連する政策目標

台湾台中市との観光交流をはじめ、様々な国や地域との交流を促進


財政課処理欄


 芸能団は、「2018台中国際花の博覧会」への派遣とし本事業での派遣は見送ります。サイクリング団の相互派遣は、平成30年度は受入のみとしてください。
実績等を勘案し、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 5,692 0 0 0 0 0 0 0 5,692
要求額 6,705 0 0 0 0 0 0 0 6,705

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,884 0 0 0 0 0 0 0 4,884
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0