1 事業概要
大山除雪機械格納庫は、昭和60年に建設され、豪雪地帯の大山周辺の除雪車両基地として、除雪車両の格納や除雪シーズン中の車両の日常点検・整備を行っており、大山周辺の除雪に必要不可欠な施設である。
当該施設は、建設後約30年以上が経過し、屋根の老朽化による屋根の庇部分の折れや腐食による欠損により雨漏りをしており、格納庫内での除雪車両の錆の発生や点検・整備時の除雪作業員の作業環境が悪化している状況である。
そのため、除雪格納庫の屋根補修を行い、除雪車両の適切な保管及び除雪作業員の作業環境改善、施設の延命化を図る。
2 補修の必要性
1 冬期期間(除雪シーズン)は、大山周辺の除雪基地として、泊まり込みで除雪をしており、また豪雪地帯であるため屋内での整備する基地が必要。
⇒屋根からの雨漏りにより、屋内での作業環境が悪い。
また、雨漏りにより、屋内作業ピットの使用が不可。
2 大山除雪機械格納庫は、西部管内唯一の格納庫であり、除雪車や消耗品等(タイヤチェーンやエッジ等)の資材の適切な保管場所が必要。
⇒屋根からの雨漏りにより、除雪車両や消耗品に錆が発生し、耐用年数の低下やメンテナンス費用が増加が懸念される。
3 屋根からの雨漏りや屋根の庇部分の折れ曲がりによる雨水の進入により、建物の壁や格納庫内の収納棚等への腐食が激しく、早期に屋根補修を実施し、施設等の延命化を図る必要がある。
3 工事内容
屋根改修 A=300m2
4 事業スケジュール
平成30年度:屋根改修委託・本工事(屋根改修)