国道181号 四十曲トンネル照明灯更新
四十曲トンネルは鳥取県日野郡日野町板井原から岡山県真庭郡新庄村にまたがる県境トンネル(L=1,863m)である。
トンネル内は年中湿潤な状態で有り、トンネル照明設備(施工後19年)について劣化が著しく早急に更新が必要な状況となっている。また、トンネル附属物のジェットファンについても老朽化が進んでいる状況。平成4年度の米子道開通後は交通の流れが大きく変化し、本トンネルの交通量が減少してきたことによりトンネル内の視界不良は問題視されなくなってきた。そこで、換気方式を機械換気から自然換気へのと切替えるためジェットファンの撤去を行うものである。
機械設備工事であるため、工場制作から現場施工完了(分割発注不可)まで13か月を要することから2ヶ年工事とする必要がある。
照明灯はトンネルにおける一連の施設であり、更新工事は両県属地部分の事業を分割することなく合併して施工する必要がある。
よって、トンネル管理延長の長い鳥取県が受託して事業を実施するもの。
事業期間及び全体事業費
事業期間 H29年〜H31年
全体事業費 207,241 千円
(鳥取県C=113,990 千円 , 岡山県C=93,251 千円
トンネル延長比率(鳥取県57% , 岡山県43%)
受入額
H30受入額計 29,000 千円
【内訳】
受入額 29,000 千円
工事費 27,250 千円(照明設備工事)
受託事務費 1,750 千円