1 事業概要
国際会館に設置されているボーディングブリッジ(旅客搭乗橋)を更新する。
2 現状・問題点
当該施設は、必要に応じ平成26年までは年次補修工事を行い延命化を行って運用を継続してきたところ。(平成27、28年は補修予算なし。)
- しかしながら、当該施設は平成8年に設置されてから標準耐用年数である20年が経過しており、既に製造中止となった機種であり、新品交換が不可能な部品もある状況。
- 昨年10月のチャーター便来航時には、本体施設(ローラー部)が損傷し搭乗橋が動かなくなる事案が発生。急遽、タラップによる搭乗に変更し対応。
- 現在は、応急処置を行い使用しているところではあるが、いつ故障してもおかしくない状況であり、故障した際の修理も上記のとおり対応不可能となることも想定される。
- 搭乗橋のトラブルにより航空機に損傷を与えた場合、その航空機は点検、補修を行わないと使用できなくなることから、多額の補償が発生し、また、利用者に多大な不便をかける恐れがある。
- なお、国際線チャーター便を誘致するためにも搭乗橋は必要と言われている。
※海外の旅行会社からも搭乗橋が必要との声を受けている。
3 要求内容
要求額46,300千円 ※債務負担行為設定済み
(内訳) 備品購入費 46,300千円
(H29:23,100千円)