当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:水防費
事業名:

水防対策費

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県土整備部 河川課 水防担当  

電話番号:0857-26-7386  E-mail:kasen@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額(最終) 7,994千円 7,945千円 15,939千円 1.0人
30年度当初予算額 0千円 7,948千円 7,948千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,642千円    財源:単県   追加:4,642千円

一般事業査定:計上   計上額:435千円

事業内容

1 調整要求内容及び金額

(1)水防訓練大型スクリーン等に係る経費(4,141千円)

    <要求理由>
    ・水害発生時における、障がい者の避難のあり方については、従前から要配慮者個別支援計画の作成や避難訓練等の取り組みが行われているが、県が実施する水防訓練への障がい者の参加については必ずしも十分な取り組みが行われていなかった。
    ・このため、平成29年度に実施した水防訓練(中部地区開催)から、水害に備えて、日頃からどのような準備が必要か、また実際に水害が発生した場合の情報提供のありかたや避難方法等を学んでいただくため、障がい者団体等を通じて、障がい者及び支援者の方等に訓練への参加を呼び掛けた。
    ・訓練当日は、様々な想定による訓練が実施されるため、どのような訓練が行われているのか、リアルタイムに障がい者の方に知ってもらう必要があるため、訓練会場に大型モニターを設置し、モニターの一角に手話通訳の状況を流す等の情報保障を行ったところ。(国交省主体の訓練であったため、大型スクリーンに係る経費は、国交省が負担)
    ・参加された障がい者の方からは、「今までこのような訓練に参加した事がないので、消防、警察、自衛隊が水害発生時にどのような活動をしているのかも知らなかったし、水害発生時に自分たちがどのように行動すべきか考える良い機会になった。」等の感想が聞かれ、一定の効果があったものと思われる。
    ・平成30年度以降も障がい者や支援者に対して、水防訓練に積極的に参加していただくよう呼び掛けることにしており、参加者への情報保障を行うためには大型スクリーンが不可欠であるため、所要額を精査した上で再度要求するものである。
(2)中部地区水防訓練に要する経費(501千円)

<要求理由>
・近年、各地で水害が多発しており、本県においても今年度は台風18号による家屋浸水被害等が発生していることから、河川の水位(タイムライン)にあわせた適切な水防活動の重要性が高まっている。
・水害時に適切な水防活動を行うためには、日頃から繰り返し訓練を行う必要があるが、県の水防訓練は東部、中部、西部で持ち回り開催しているため、2年間は訓練を行わない空白の期間があること、又、各市町における訓練も十分でないことから、水害発生時に適切な水防活動を行えないことが懸念されている。
・このような状況を改善するため、平成28年度に中部地区において、県、市町、倉吉河川国道事務所による初の合同訓練が開催され、中部の全市町の水防団が参加し、水害時の活動に備えているところ。(平成29年度は中部地区において国交省と合同の水防訓練が開催されたため、同訓練は実施せず。)
・なお、この訓練は持ち回りの大規模訓練と異なり、水防関係機関(国、県、市町、水防団、建設業協会等)の連携を確認・強化するとともに、水防団を中心として、より具体的な水害を想定した内容で実施している。
・平成30年度は西部地区において県の水防訓練が予定されているため、平成28年度と同様に訓練を行う必要があることから、所要の経費を再度要求するものである。
※大規模訓練を行わない東部地区においては、中部の訓練に参加する予定。



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

水防訓練等の実施や水防資機材の整備を行い、水防活動や避難体制といったソフト対策の充実により、県民の安全・安心の確保を行っている。

これまでの取組に対する評価

資機材の確保や水防訓練等を継続して行い、水防体制の確保・充実を図る。

財政課処理欄


 大型ディスプレイの設置については、既定予算で対応してください。
 中部地区水防訓練については、直近に実施したH28予算と同額とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 7,559 0 0 0 0 0 0 0 7,559
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 4,642 0 0 0 0 0 0 0 4,642
保留・復活・追加 要求額 4,642 0 0 0 0 0 0 0 4,642
要求総額 12,201 0 0 0 0 0 0 0 12,201

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 435 0 0 0 0 0 0 0 435
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0