1.事業概要
現在、鳥取砂丘コナン空港では、「空の駅化」を推進するため、ターミナルビルの機能強化や飲食物販施設の拡充を目的に、国内線ターミナルビルと国際会館の一体化整備を進めているところである(今年7月にグランドオープン)。
この整備期間中において、ビル内の既存テナントの営業休止等に伴い生じる収入減に対して、営業補償を行うものである。
2.要求理由
一体化整備では、既存テナント部(2店舗)が工事区域内となり、レストランは営業休止とし、物販店は規模縮小の上、仮店舗による営業を行っている。
そのため、既存テナントの営業休止等の期間中に生じる収入減、並びにそれに伴い生じる建物所有者(鳥取空港ビル(株))のテナント料の収入減に対して、原因者である県が補償を行う必要があることから、補償費について予算要求を行う。
事業費
〇補償費 計11,000千円
・営業休止等による収入減(テナント2店舗)
・テナント料の収入減(建物所有者)
〇営業休止等(補償対象)の期間:8ヶ月