(2)私立高等学校等特別支援教育サポート事業
ア 内容:
LD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥多動性障がい)等の生徒及び視聴覚障害、肢体不自由など特別な配慮が必要な生徒に対する学習環境整備に要する経費の一部を助成する。
イ 補助率:1/2(研修費用助成等)及び1/3(設備整備)
ウ 要求額:4,972千円
(要求内訳)
・研修費用助成 1,446千円
代替職員の人件費及び研修派遣先滞在経費
・配慮対象生徒環境整備助成 226千円
研修受講料、派遣旅費、設備整備等
・特別支援教育担当教員経費助成 3,300千円
人件費及び旅費
(3)スクールソーシャルワーカーの配置(教育委員会要求事業)
ア 内容:
県下全域における生徒の貧困、いじめ、不登校、中途退学等の課題に対応するため、県立高等学校を拠点とし、県立学校はもとより、私立学校とも連携し、支援を行うSSW(週29時間勤務)を配置している。
(平成29年度配置状況)
東部:鳥取湖陵高校→鳥取敬愛高校、鳥取城北高校、青翔開智中・高校
中部:倉吉東高校→倉吉北高校、湯梨浜学園中・高校
西部:境港総合技術高校→米子北高校、米子松蔭高校、米子北斗中・高校
イ スクールソーシャルワーカーの主な業務内容:
・問題を抱える児童生徒が置かれた環境への働きかけ
・学校内におけるチーム体制の構築、支援
・ケース会議による個別支援会議の策定
・保護者、教職員等に対する支援・相談・福祉機関情報提供
・教職員等への研修活動(事例研修会)等による指導力向上