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平成３０年度
当初予算　一般事業（公共事業以外）　　一般事業要求 　　　　　支出科目　 款：総務費　項：企画費　目：スポーツ振興費
事業名：

グラウンド・ゴルフ聖地化推進事業

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地域振興部　スポーツ課　スポーツ振興担当　　

電話番号：0857-26-7919  E-mail：sports@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 6,114千円 3,178千円 9,292千円 0.4人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 9,780千円 3,178千円 12,958千円 0.4人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 11,180千円 3,179千円 14,359千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：9,780千円 　（前年度予算額 11,180千円）　　財源：基金　

一般事業査定：計上　　　計上額:6,114千円

事業内容

１　概要

ワールドマスターズゲームズ２０２１関西において本県発祥のグラウンド・ゴルフの本県開催が決定したことを踏まえ、グラウンド・ゴルフを国内外問わず広くＰＲし、世界的な普及を図るとともに、聖地鳥取県の魅力を高める取組を進める。

    ○国外においては、モンゴルルートを活用しロシア・中央アジア・東欧等へ展開し、各地域のキーとなる人材にアプローチする等組織化を促す。

    ○国内においては、発祥の地「潮風の丘とまり」の聖地化を支援するとともに、学校でのスクール活動等により普及の進んでいない世代へのアプローチを行い、多世代への普及を図る。

２　現状・課題

○グラウンド・ゴルフは、実施人口約３４３万人と推計されているシニア層の中でも人気のある鳥取県発祥のスポーツである。しかし、国内においては、シニア層以外でのプレーヤーが少なく、また、国外においては、グラウンド・ゴルフの普及が十分に進んでいない。
○こうした中、平成２８年度にはワールドマスターズゲームズ２０２１関西でのグラウンド・ゴルフの本県開催が決定し、グラウンド・ゴルフを広めるチャンスが到来。

３　事業内容

【海外普及強化】

【継続】モンゴルルートを活用した東南アジア・中央アジア・東欧等への展開　１，１９５千円（１，１９５千円）
　モンゴルで開催されるアジア大会への参加を通じて、モンゴルとネットワークができている東南アジアや中央アジア諸国等の参加国のキー人材へアプローチし、競技団体の組織化を働きかける。あわせて県内で開催予定の国際大会への誘致、関西ワールドマスターズゲームズ２０２１のＰＲを行う。
【アジアグラウンド・ゴルフ国際大会】
○開催期日：平成３０年７月２６―２８日
○開催場所：モンゴル・ウランバートル
○参加人数：約３００人
○参加国：約１０カ国（内訳は以下のとおり）
　・今年度モンゴルで開催した国際大会の参加国
　　（モンゴル、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インド、日本ほか）
　・国際大会への参加がはじめての国
　　（カザフスタン、ウクライナ、キルギスほか）

［終了］プレーガイド（多言語版）作成業務　０千円（１，０００千円）
予算額
０千円（１，０００千円）
必要経費
プレーガイド（多言語版）作成業務料
【県内多世代への普及促進】

［継続］グラウンド・ゴルフスクール活動事業　５８５千円（５８５千円）

　鳥取県グラウンド・ゴルフ協会の指導のもと、県内の小学校の親子会や学校行事等でグラウンド・ゴルフを実際にプレーするスクール活動を実施し、普及促進を積極的に進める。

　委託先：鳥取県グラウンド・ゴルフ協会

グラウンド・ゴルフの魅力情報発信支援　１，０００千円（１，４００千円）


　［継続］旅行商品造成支援
グラウンド・ゴルフと関連づけた日帰り旅行商品造成を支援し、町内会や公民館等での活用を促す。

予算額

１，０００千円（１，０００千円）

補助対象者

県内事業者

補助対象事業

報償費、旅費、需用費（食糧費及び賄材料費を除く。）、役務費、委託料並びに使用料及び賃借料、備品購入費

補助率

１／２（上限２００千円）


　［終了］若者向けイベント支援

予算額

０千円（４００千円）

補助対象者

県内事業者

補助対象事業

グラウンド・ゴルフに関する経費（需用費、使用料及び賃借料、備品購入費）

補助率

定額（上限２００千円）

平成２９年度実績では大学祭でのグラウンド・ゴルフ体験コーナーを設置するための経費を支援した。婚活イベント団体からの申請はなかったものの、グラウンド・ゴルフを組み合わせた婚活イベントは平成２９年度で３件あった。
グラウンド・ゴルフを活用した婚活イベントや大学祭により、グラウンド・ゴルフの魅力は着実に若者世代へも発信されている。
今後は、事業を見直し、様々な方法で多世代普及を図る。

【聖地としての魅力向上】

１　［継続］聖地化への取組支援　５，０００千円（５，０００千円）

予算額

５，０００千円（５，０００千円）

補助対象者

市町村、競技団体

補助対象事業

グラウンド・ゴルフの聖地化に資する以下の事業
（１）拠点施設の魅力向上（クラブハウスやコースの魅力化、Wi-Fi環境整備、多言語化等）
（２）その他国内外への情報発信、普及促進

補助率

１／２

概要

グラウンド・ゴルフの聖地化への取組を支援

２　［継続］国際大会の県内開催（湯梨浜町と共催）２，０００千円（２，０００千円）

予算額

２，０００千円（２，０００千円）　※負担金

実施主体

グラウンド・ゴルフ国際大会実行委員会

負担割合

大会開催費の一部を負担（県：湯梨浜町＝１：１）

開催期日

平成３０年５月

開催場所

グラウンド・ゴルフのふる里「潮風の丘とまり」（鳥取県湯梨浜町泊１３１３）

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

１．国際大会
Ｈ２８参加者実績：１７６人／１２カ国（海外から５カ国）　
Ｈ２９参加者実績：２６４人／１２カ国（海外から７カ国）

２．プレーガイド（多言語版）
グラウンド・ゴルフの国内外への普及を図ることを目的に、日本語を含む多言語版のプレーガイドを作成。⇒発行・部数　８，０００部
《内訳》日本語版、英語版、韓国語版、北京語版、台湾語版、モンゴル語版、スペイン語版、ロシア語版、広東語版、タイ語版、ポーランド語版

３．聖地化支援
・申請数：H28：1件
・実績額：H28：5,000千円

４．モンゴルルートを活用した国際展開
　モンゴルで開催された国際大会へ参加し、ＷＭＧ２０２１関西のＰＲを実施。

５．スクール活動
・実施回数：７回（県内５小学校）

６．魅力情報発信支援
・若者向けイベント支援（申請見込：2件）
・旅行商品造成支援（申請見込：5件）

これまでの取組に対する評価

スクール活動では、グラウンド・ゴルフが鳥取県発祥であることや、グラウンド・ゴルフのルールを学ぶ機会となり、子どもたちにとって大変有意義な活動となった。また、指導にあたった県グラウンド・ゴルフ協会員と子どもたちのふれあいを通して、地域の方とのつながりもうまれた。
モンゴルで開催されたグラウンド・ゴルフ国際大会では、各国参加者と交流し、グラウンド・ゴルフのさらなる普及の可能性を見いだすことができた。また、２０２１年に開催されるＷＭＧ２０２１関西のＰＲを実施し、多くの参加者に興味を持ってもらうことができた。

県内で国際大会を開催することにより、参加者に鳥取県の魅力やＷＭＧ２０２１関西に興味を持ってもらうことができた。大会参加者からの評価は高いが、県内発祥であるグラウンド・ゴルフの認知度は徐々に浸透している段階であり、ＰＲの強化が必要である。また、ロシア・中央アジア・東欧地域への玄関口として役割が拡大しているモンゴルとの更なる関係強化が必要である。

財政課処理欄


　枠外標準事務費は認められません。枠内標準事務費で実施してください。
実績等を勘案し、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,180 0 0 0 0 0 0 11,180 0
要求額 9,780 0 0 0 0 0 0 9,780 0

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,114 0 0 0 0 0 0 6,114 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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