事業名:
スポーツ推進基盤運営費
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地域振興部 スポーツ課 スポーツ振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算額 |
419,064千円 |
3,973千円 |
423,037千円 |
0.5人 |
1.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算要求額 |
489,508千円 |
3,973千円 |
493,481千円 |
0.5人 |
1.0人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
419,440千円 |
3,974千円 |
423,414千円 |
0.5人 |
1.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:489,508千円 (前年度予算額 419,440千円) 財源:単県、その他
一般事業査定:計上 計上額:417,245千円
事業内容
1 事業概要
本県のスポーツの振興を図る上で基盤となる県立社会体育施設等の円滑な運営を図るとともに、公益財団法人鳥取県体育協会及び一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会の運営費のうちスポーツ振興に係るものに対して支援する。
また、スポーツ審議会の開催等により、本県のスポーツの推進に関する重要事項を調査・審議する。
2 事業内容
■公益財団法人鳥取県体育協会運営費補助金117,666千円(112,138千円) |
公益財団法人鳥取県体育協会の円滑な運営に資するため、その運営費のうちスポーツ振興に係るものに対して支援する。
(1)経緯
平成16年度以前は、公益財団法人鳥取県体育協会職員の人件費を主要業務である各施設の管理委託料により措置していた。
平成18年度から導入された指定管理者制度導入の前年度(平成17年度)から、公益財団法人鳥取県体育協会事務局(スポーツ振興)の人件費等を補助金として措置するよう整理したもの。
(2)内容
補助金 117,666千円(前年度112,138千円)
○補助対象者:公益財団法人鳥取県体育協会
○補助率:10/10
○補助対象経費:スポーツ振興部門の人件費及び事務費
<主な増減理由>
・人件費:定期昇給、退職給与積立金の積み立て方法の変更等
・(新)鳥取県体育協会100周年記念事業費の増
■一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会運営費補助金34,449千円(31,222千円) |
※再掲 政策戦略事業で調整
(単位:千円)
区分 | 内容 | 金額(前年額) |
鳥取県障がい者スポーツ協会運営費(補助) | 鳥取県障がい者スポーツ協会の運営・事業実施のため、協会運営にかかる経費(人件費・事務費)を助成する | 34,449
(31,222) |
■体育施設運営費 358,911千円(299,910千円) |
県立社会体育施設の管理運営を円滑に行うため、指定管理者に施設の管理運営を委託し、必要な備品の整備を行う。
(1)管理運営委託料 272,289千円(前年度259,473千円)
施設名 | 金額 |
鳥取産業体育館・鳥取屋内プール(※3) | 65,316千円 |
倉吉体育文化会館(※1)(※2) | 51,434千円 |
米子産業体育館(※3) | 34,124千円 |
武道館(※3) | 64,950千円 |
ライフル射撃場 | 983千円 |
東山水泳場 | 55,482千円 |
※1 エレベーター及びクライミング壁(スピード・ボルダリング)を新設することに伴い、保守点検業務にかかる費用を追加。
※2 倉吉体育文化会館クライミング施設運営体制強化費用(人件費1名分)を追加。
※3 天井改修工事に伴う休業期間に係る補償費用を追加。
(2)指定管理候補者審査委員会開催経費605千円(前年度333千円)
区分 | 金額 |
指定管理候補者審査委員会開催経費 | 605千円 |
(3)備品整備費65,935千円(前年度20,021千円)
指定管理施設の管理運営に必要な備品の整備を行う。
○過去5年間の備品整備費
年度 | 金額 | 摘要 |
H25 | 3,223千円 | |
H26 | 12,366千円 | |
H27 | 24,052千円 | 競技力向上対策事業費の柔道畳更新経費10,576千円含む |
H28 | 20,284千円 | |
H29 | 20,021千円 | |
H30 | 65,935千円 | |
(4)スポーツ課管理運営費 20,082千円(前年度20,083千円)
指定管理等業務に係る非常勤職員1名の人件費及びスポーツ課所掌事務に係る連絡調整等の事務的経費。
区分 | 金額 | 摘要 |
職員人件費 | 2,548千円 | 非常勤職員1名 |
標準事務費(枠内) | 17,534千円 | |
(参考)細事業一覧
(単位:千円)
細事業名 | 平成30年度
要求額 | 平成29年度
予算額 |
公益財団法人鳥取県体育協会運営費補助金 | 117,666 | 112,138 |
体育施設運営費 | 358,911 | 299,910 |
倉吉自転車競技場運営費 | 9,975 | 6,875 |
スポーツ審議会費 | 1,039 | 517 |
(臨)運動・スポーツ実施率実態調査 | 1,917 | 0 |
合計 | 489,508 | 419,440 |
■倉吉自転車競技場運営費 9,975千円(6,875千円) |
公益財団法人鳥取県体育協会に対して、「倉吉自転車競技場」の管理運営に必要な経費について支援する。
(1)経緯
昭和60年「わかとり国体」開催にあたり、基本方針として「国体の主会場については、県が整備する」こととしていたが、公益財団法人鳥取県体育協会が整備することにより公益財団法人日本自転車振興会から補助を受けることができ財源的に有利だったため、県が公益財団法人鳥取県体育協会に依頼して昭和58年に整備した。(補助要件:「公益財団法人鳥取県体育協会が整備すること」)
事業主体は、公益財団法人鳥取県体育協会となるが、公益財団法人鳥取県体育協会負担分は全額県が負担し、整備後の管理運営等に係る経費についても県が全額補助している。
(2)事業内容
補助金 9,975千円(前年度6,875千円)
○補助対象者:公益財団法人鳥取県体育協会
○補助対象経費:競技場管理運営に係る人件費、事務費
○補助率:10/10
区分 | 平成30年度 | 平成29年度 |
施設利用料等 | 248千円 | 196千円 |
収入計(A) | 248千円 | 196千円 |
管理運営費 | 10,223千円 | 7,071千円 |
支出計(B) | 10,223千円 | 7,071千円 |
補助金額(B)-(A) | 9,975千円 | 6,875千円 |
<主な増減>
・管理棟改築により消費電力量、浄化槽汲み取り手数料等が増加したことによる経費の増
・走路湧水対策工事の増
スポーツ審議会を開催し、本県のスポーツ推進に関する重要事項について審議する。
審議会委員 | 15名
※臨時委員を置くことができる |
委員任期 | 2年 |
開催回数 | 年4回程度
(平成30年度はスポーツ推進計画改訂のため8回程度) |
経費 | 1,039千円(前年度517千円)
(委員報酬及び専門アドバイザー謝金・旅費) |
■(臨)運動・スポーツ実施率実態調査1,917千円(0千円) |
(1)内容
県民の運動・スポーツ実施率(成人が週1回以上スポーツをする割合)や、スポーツに対する意識・活動状況・今後の要望等を調査し、本県の生涯スポーツ推進のための取組に活用する。(前回H26に実施)
<調査概要>
(1)調査内容の審議(内容分析)
鳥取県スポーツ審議会において審議
(2)調査の実態
○調査期間 平成30年6月1日〜6月31日
○対 象 県内在住の20歳以上
○標 本 数 1,500人
○調査方法 郵送返信(配布・回収)
○内容構成 ・健康、運動・スポーツに対する意識
・運動・スポーツ活動状況
・今後の運動・スポーツへの意識・要望 |
(2)調査背景・目的
◆国が実施する全国調査の標本から鳥取県データを抽出した場合、標本数が少なくデータとして十分ではない。
本県独自の質問や本県スポーツ施策に係る意見・要望聴取により、調査結果を県のスポーツ施策に反映することが必要。
◆そこで、本県では、20歳以上の県内在住者を対象に平成12年度より概ね5年毎に実態調査を実施している。
◆以下の点からH30年度に実施する必要がある。
・「鳥取県元気づくり総合戦略」の中で、毎年KPIを検証することとされており、高頻度でのデータ収集が必要となること。
・「鳥取県スポーツ推進計画」の前期評価をH30年度に行う予定。評価の検討にあたり、概ね5年に1度実施している実態調査(前回H26年度に実施)をH30年度に実施する必要がある。
(3)運動・スポーツ実施率調査結果(過去4回分)
年 | 鳥取県 | 全国 |
平成12年 | 34.8% | 37.2% |
平成16年 | 44.3% | 38.5% |
平成21年 | 51.7% | 45.3% |
平成26年 | 54.8% | 40.4% |
(4)運動・スポーツ実施率に係る国・本県の政策目標
○国:スポーツ基本計画(文部科学省 2012年)
[目標]できるだけ早期に、成人の週1回以上のスポーツ実施率が3人に2人(65%程度)、週3回以上のスポーツ実施率が3人に1人(30%程度)となることを目標とする
○県:鳥取県元気づくり総合戦略(2015年10月)
[目標]スポーツ実施率 65%
○県:鳥取県スポーツ推進計画(2014年3月)
[目標]できるかぎり早期に、成人の週1回以上のスポーツ実施率が3人に2人(65%程度)、週3回以上のスポーツ実施率が3人に1人(30%程度)となることを目標とする
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【体育協会運営費】
<過去の補助金額(実績)>
H24 94,154千円
H25 89,828千円
H26 89,928千円
H27 102,906千円
H28 100,926千円
【体育施設運営費】
県立社会体育施設6施設(鳥取産業体育館、鳥取屋内プール、倉吉体育文化会館、米子産業体育館、武道館、ライフル射撃場)の管理運営については、平成18年度から指定管理者制度を導入している。
平成27年11月に県営米子屋内プールと米子市営東山水泳場を交換し、水泳競技の強化拠点の管理運営(指定管理者による管理)を行っている。
【倉吉自転車競技場運営費】
<過去の補助金額(実績)>
H24 4,413千円
H25 4,372千円
H26 25,414千円
H27 186,464千円
H28 7,165千円
これまでの取組に対する評価
【体育協会運営費】
公益財団法人鳥取県体育協会では、次の事業の実施を通じて、県民の体力の向上及びスポーツ精神の高揚に寄与している。
・加盟団体の強化発展及び連絡調整
・スポーツに関する宣伝、啓発、指導及び奨励
・体育大会、各種講習会の実施・援助
・スポーツの振興のため関係行政機関への協力
・スポーツ少年団の育成
・総合型地域スポーツクラブの育成支援
【体育施設運営費】
指定管理者制度を導入したことにより、全般的に見て、導入以前に比べて、利用者へのサービスの向上、管理経費の節減ができたほか、利用者数も増加している。
【倉吉自転車競技場運営費】
本県の自転車競技にあっては、これまで多くの優秀な選手を輩出してきており、他県のように競輪場等の自転車関係施設も乏しく、当競技場が県内唯一の強化拠点施設であることから、引き続き県が支援していく必要があると考える。
また、近年は近県のみならず、岐阜・和歌山といった遠方からの合宿が増えてきている。
財政課処理欄
鳥取県体育協会運営費補助金について、100周年記念事業は自主財源で行ってください。また、退職給与積立金の変更は、これまでの経緯、今後の見込み等不明なめ計上しません。
鳥取産業体育館の休業補償費は特定天井工事実施時に計上します。
倉吉体育文化会館の運営委託に係る人員増は、利用料収入を充当すべきと考えます。
倉吉自転車陸上競技場の湧水対策工事は進度調整します。
実績等を勘案し金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
419,440 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3,316 |
416,124 |
要求額 |
489,508 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,806 |
484,702 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
417,245 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,806 |
412,439 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |