■原子力災害派遣医療チーム専用車両の購入
原子力災害拠点病院である鳥取県立中央病院の原子力災害医療派遣チームが、原子力災害時に要員の派遣や資機材の搬送情報収集等の活動に使用する車両1台を購入する。
<原子力災害派遣医療チーム専用車両の主な仕様>
・散光式警告灯やサイレン等の設備を装備し、緊急自動車として承認されるものとする。
・ボディ形状はハイルーフ、ワイド、スーパーロング型を想定。
・派遣チームの安全を確保し、情報収集を行うための、衛星電話による通信、テレビ・ラジオ放送の受信、業務無線機による通信などの関係設備を備えるものとする。
・原子力防災資機材の運搬も想定されることから、車体後部は、資機材搬入が容易に行われる構造のものとする。
・車内で利用する医療資機材等電源を必要とする車載資機材に必要な電気容量を継続して確保できるものとする。
24,919千円(財源:緊急時安全対策交付金(国10/10))
・備品購入費 24,840千円
・役務費 46千円(リサイクル料金及び自賠責保険料)
・公課費 33千円(自動車重量税)