１ 事業概要
平成３０年度国補正予算により新設される交付金を活用し、老朽化が進行している鳥取盲学校、鳥取聾学校、鳥取養護学校及び倉吉養護学校のエアコンの改修を前倒して実施する。
２ 更新計画について
県立特別支援学校へのエアコン導入は平成１５年度までに完了しているところであるが、設置から年数が経つにつれて老朽化も進んでいるため、機器が壊れるまでに順次更新を行っていく。
平成２７年度まではエアコンの年式によって一律に更新対象の整理をしていたが、平成２８年度からは以下の要素を総合的に判断し、更新対象を整理している。また、工事期間中の学校運営や施工の効率性等も考慮し、学校全体を一度に更新するのではなく、棟毎での更新としている。
【対象機器整理の基準】
- 設置から１５年程度経過したもの
- 建築設備定期点検で機器の劣化が著しいと指摘されたもの
- 学校職員へのヒアリングで、効きの悪さなどなどから実際の使用に支障がでているもの
３ 要求額
合計 １０９，１１７千円
（内訳）
・鳥取盲学校 ４９，５５９千円
うち設計費１，１２８千円、工事請負費４８，４３１千円
・鳥取聾学校 ３８，４５６千円
うち設計費３，４０５千円、工事請負費３５，０５１千円
・鳥取養護学校 ６，９４０千円
うち設計費１，１２８千円、工事請負費５，８１２千円
・倉吉養護学校 １４，１６２千円
うち設計費１，５２５千円、工事請負費１２，６３７千円
【国庫補助率】
対象事業費の１／３
【財源更生】
当初予算で計上済の鳥取盲学校の委託料について、当該交付金に財源更生を行う。