公共マリーナ設置から30余年が経過し、各種設備は老朽化が進行している。
「2019レーザー級世界選手権大会」の受入体制として十分な設備が整っておらず、鳥取県セーリング連盟から「既存施設の改修及び不足施設の増設に関する要望書」が提出され、平成30年度当初の本事業予算では次の対策を実施することとしている。
(1)トイレ外新設工事 75,000千円(★全額起債)
(2)ヤード内照明灯設置工事 5,000千円(★全額起債)
(3)管理棟外壁補修工事 20,100千円(一般財源)
- 大会開催及び今後の合宿施設としての利用増加や要望内容等を踏まえ、施設管理者として利用者の利便性の向上や安全面での機能向上を図る必要があり、平成31年度は次の対策を予定している。
【今回要求(11月補正) 計 65,055千円】
(1)出艇用スロープの設置 43,956千円(※1)
(2)浮桟橋の増設 13,144千円(※1)
(3)安全施設等改修 7,955千円(※2)
・立入防止柵、転落防止柵の更新 4,313千円
・管理棟玄関スロープ設置 2,065千円
・ヤード内舗装改修 1,577千円
※1地域活性化事業債充当:充当率90%
(43,956+13,144)×0.9=51,390千円 ⇒ 51,000千円(起債)
※2公共施設等適正管理推進事業債充当:充当率90%
7,955×0.9=7,159千円 ⇒ 7,000千円(起債)
65,055-58,000=7,055千円(一般財源)