平成29年11月27日に鳥取市を含む6市の中核市指定に関する政令が公布され、翌年4月1日からの鳥取市の中核市移行が決定した。
鳥取市が中核市へ移行することにより、市は県から約2,600事務の移譲を受けることとなる。
また、中核市は保健所の設置が義務付けられるが、東部圏域に県と市が別々に保健所を設置するのではなく、県の東部4町域の保健所関連事務等を市へ委託することで、業務はもちろん、医師・薬剤師などの専門人材や施設・資機材の確保等の重複による県・市の二重行政を防ぎ、両者が連携して、効果的・効率的な行政運営に努める。
(参考:移譲・委託される事務項目数) ※H29.11時点
区分 | 民生 | 保健
衛生 | 環境 | 都市計画・建設 | 文教
行政 | その他 | 合計 |
市分 | 625 | 1,390 | 343 | 115 | 24 | 64 | 2,561 |
| 法令・政省令 | 625 | 1,229 | 247 | 115 | 24 | 64 | 2,304 |
| 県単独事務 | 0 | 161 | 96 | 0 | 0 | 0 | 257 |
4町分 | 187 | 1,390 | 343 | 0 | 2 | 43 | 1,965 |
| 法令・政省令 | 187 | 1,229 | 247 | 0 | 2 | 43 | 1,708 |
県単独事務 | 0 | 161 | 96 | 0 | 0 | 0 | 257 |