【目的】
県が行う建設工事(県工事)及び県費補助事業に係る建設工事(県費補助工事)並びに境港管理組合から検査委託を受けた工事について、工事目的物の品質、安全性及び耐久性等を確保するため、工事現場に出向いて検査を実施し、工事請負契約の適正な履行を確認する。
また県工事については、検査に併せて工事成績評定を行う。
【検査対象工事】
工事検査課(及び米子工事検査事務所)は、下記の工事検査を実施する。
実施機関 | 検査対象 |
<専任検査員配置機関>
・工事検査課
・米子工事検査事務所 | ・当初請負対象設計金額が、1,500万円以上(建築・設備工事は1,000万円以上)の県工事
・県費補助工事
・市町村等工事 |
<兼務検査員配置機関>
・各総合事務所等 | ・上記以外の工事 |
【検査の種類】
区分 | 内容 |
中間検査 | ・工事の適正な執行を確保するため工事の中間時(進捗率40〜60%程度)に行う検査
・当初請負対象設計金額が2,000万円以上の工事において実施 |
完成検査 | ・工事の完成を確認するために工事完成時に行う検査 |
出来形検査 | ・請負契約の解除時において工事の出来形部分を確認するために行う検査 |
【標準事務費】
一般事務費(普通旅費、その他需用費、役務費、使用料及び賃借料)
要求額 3,441千円(前年度3,373千円)