(1)福祉避難所運営指針の検証・運用訓練、研修
福祉分野の専門職種団体(社会福祉士会、介護福祉士会、ケアマネ協会)を交えて、「福祉避難所及び福祉避難スペース確保・運営対策指針(29年度策定)」を検証するため、福祉支援チーム(※)も加わった福祉避難所の開設・運営の訓練を行う。
なお、実施に当たっては「災害時における福祉支援機能強化事業(福祉保健課)」とも効果的に連携しながら事業を推進する。
※福祉支援チームの担う役割は、在宅支援、一般避難所支援、福祉避難所支援など幅広く専門性を発揮できる分野を予定。
(福祉避難所設置・運営に一義的に責任を持つのは市町村)
ア.運営指針の運用訓練、研修
- 参加者:福祉施設職員、3団体専門職員、外部専門家、県
- 内容:運営指針を活用した運用訓練、外部講師を招いた研修
- 予算:415千円
イ.福祉避難所運営指針の点検
- 参加者:福祉施設代表者、3団体代表者、外部専門家、県
- 内容:運営指針の検証
- 予算:100千円
(2)福祉避難所事前配置資機材整備事業
市町村が指定する福祉避難所に災害時に必要な備品等を事前配置する市町村に対して支援を行う。
補助対象者 | 福祉避難所を設置する市町村 |
補助率 | 1/2 |
対象経費 | 福祉避難所に必要な機材等の整備に要する経費
(例:間仕切りボード、段ボールベッド、マットレス、車イス、ホワイトボード、タブレット、点字ブロック、アイドラゴン等) |
対象施設数 | 全県で30箇所 |
要求額 | @300千円×15箇所×1/2=2,250千円 |