1 事業概要
平成30年は、鳥取地震(昭和18年9月10日)から75年目の節目にあたることから、この機会を捉えて、鳥取市等と連携した地震防災関連事業等を集中的に実施することにより、風化が懸念される鳥取地震の記憶を伝承するとともに、県民の防災意識の向上や減災マインドを醸成する契機とする。
2 背景
・東日本大震災(平成23年3月11日)以降、県民の防災に対する関心は高まっている。
・一方で、昭和18年9月10日に発生した鳥取地震は、死者1,083名、全壊建物7,485棟等、過去の県内の災害と比較しても大規模なものであるが、時間の経過ともに風化の懸念があり、次世代への伝承が課題となっている。
・平成30年は地震発生から75年目の節目であり、鳥取市と連携して、当時の被災状況や大地震から復興した様子を振り返る事業等を実施することにより、今後の防災対策の課題を考えたり、鳥取地震を次世代に語り継ぐ機会とする。
・また、大規模災害時における「自助・共助」の重要性の浸透を図り、県民主体で防災対策に取り組む減災マインドの醸成を図る契機とする。
3 事業内容
鳥取地震から75年目フォーラム(鳥取市との共催)
○概要(想定)
・基調講演
・鳥取地震の体験談発表
・パネルディスカッション 等
○日時 平成30年9月10日(月)の前後
○場所 鳥取市内
4 調整要求額
科目 | 所要経費 | 内訳 |
報償費 | 150千円 | 講師、パネラー |
特別旅費 | 150千円 | 講師、パネラー |
食糧費 | 20千円 | 講師ほか |
その他需用費 | 150千円 | 看板、垂れ幕、チラシ等 |
役務費 | 50千円 | 司会者、要約筆記等 |
合計 | 520千円 | |
※会場の費用(借用・設営)に係る経費等は鳥取市が負担(調整中)。