事業名:
企業投資促進のための工業団地再整備事業補助金
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商工労働部 立地戦略課 県内企業新増設担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算要求額 |
109,136千円 |
795千円 |
109,931千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
292,378千円 |
795千円 |
293,173千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:109,136千円 (前年度予算額 292,378千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
○概要
既存工業団地等への企業の投資に伴い、市町村が行う団地の整備に要する経費の一部を補助する。
○目的
県内の工業団地は造成後長年経過し分譲も進んでいくなかで、利用に支障を来しているものもあり、市町村が優良な団地を整備する経費の一部を補助することにより、工業団地への企業投資の促進を図る。
2 制度概要
1 企業立地が伴う整備の場合
(1)補助要件
ア 対象地域
市町村又は土地開発公社が取得し、又は造成した工場等の用に供するための一団の土地。
イ 以下に掲げるいずれかの企業の立地を伴う事業であること。
○ 投資額1億円以上かつ新規常時雇用労働者数10人以上
○ 新規常時雇用労働者数20人以上
(2)補助対象事業
○団地区域内
用地造成及び道路、公園、緑地、広場、排水施設、上水道、下水道の改築並びに貸事業所の整備
○団地区域外
道路(直近の主要交差点まで)、排水施設の新設又は改築
(3)補助対象経費
市町村の整備に要する経費(事務費を除く)から、用地転売費、貸事業所の賃料収入(賃借開始後20年間)見込み額、国庫補助金及びその他特定財源を控除した額
※交付税措置のある起債を充当できる事業の場合は、事業経費から起債、国庫補助金及びその他特定財源を控除した額と、起債償還額から償還額に係る地方交付税算入額を控除した額との合算から用地転売費、貸事業所の賃料収入額を控除した額
(4)補助対象上限額
10億円
ただし、平成29年3月31日までに鳥取県地域産業活性化基本計画に基づく集積業種に該当する事業に該当する場合は、20億円とする。
(5)補助率
1/2
ただし、財政力指数が0.5未満の市町村が平成29年3月31日までに県内への波及効果が相当程度見込まれると知事が認める場合は、6億円を超える補助対象経費に係る補助率は、次のとおりとする。
・従業員1人当たりの市町村別製造品出荷額等の過去5年平均が県の平均を下回る市町村、かつ、中山間地域での立地の場合 4/5
・従業員1人当たりの市町村別製造品出荷額等の過去5年平均が県の平均を下回る市町村、又は中山間地域で立地する場合 3/4
・上記に該当しない場合 2/3
さらに、やむを得ない事情があると知事が認める場合は、上記6億円を3億円に引き下げるものとする。
2 企業立地決定前の整備の場合
(1)補助要件
市町村が作成した市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略又は地域再生計画その他県内における企業の立地の促進及び雇用機会の拡大を目的とした計画に位置づけられているもの
(2)補助対象事業
○団地区域内
用地造成、排水施設の整備
○団地区域外
道路(主要な直近交差点まで)、排水施設の新設又は改築
(3)補助対象経費
市町村の整備に要する経費(事務費を除く)から、用地転売費、国庫補助金及びその他特定財源を控除した額
※交付税措置のある起債を充当できる事業の場合は、事業経費から起債、国庫補助金及びその他特定財源を控除した額と、起債償還額から償還額に係る地方交付税算入額を控除した額との合算から用地転売費を控除した額
(4)補助対象上限額
2億円
※立地後の補助金を含め上限5億円。
(5)補助率
1/2
3 要求内容
<布袋工業用地の整備>(鳥取市)
平成30年度要求額 1,525千円
○内容
企業の投資に伴って、鳥取市が行う団地整備に係る経費の一部を補助する。
○事業費(単位:千円)
年度 | 全体事業費 | 補助対象経費 | 県補助金 |
H30 | 78,000 | 3,050 | 1,525 |
H31 | | 0 | 0 |
H32〜50 | | 16,710 | 8,355 |
合計 | 78,000 | 19,760 | 9,880 |
※H32〜50は起債償還に係る補助で、債務負担行為要求中。
<西倉吉工業用地の整備>(倉吉市)
平成30年度要求額 1,495千円
○内容
企業の投資に伴って、倉吉市が行う団地整備に係る経費の一部を補助する。
○事業費(単位:千円)
年 度 | 全体事業費 | 補助対象経費 | 県補助金 |
H30 | 2,990 | 2,990 | 1,495 |
合計 | 2,990 | 2,990 | 1,495 |
<米子インター周辺工業用地の整備>(米子市)
平成30年度要求額 80,000千円
○内容
企業の投資に伴って、米子市が行う団地整備に係る経費の一部を補助する。
○事業費(単位:千円)
年度 | 全体事業費 | 補助対象経費 | 県補助金 |
H30 | 302,257 | 302,257 | 80,000 |
H31 | 453,386 | 453,386 | 120,000 |
合計 | 755,643 | 755,643 | 200,000
(補助上限額) |
※H31は債務負担行為要求中。
<灘手工業用地の整備(起債償還に係る補助)>(倉吉市)
平成30年度要求額 11,027千円
○内容
企業の投資に伴って、倉吉市が行う団地整備に係る経費の一部を補助する。(起債償還部分に係る補助。)
○事業費(単位:千円)
年度 | 起債償還額(A) | 交付税措置額
(B) | 補助対象経費
(C)=(A)-(B) | 県補助金(C)×73.8% |
H30 | 21,343 | 6,403 | 14,940 | 11,027 |
H31〜48 | 1,760,657 | 528,197 | 1,232,460 | 909,169 |
合計 | 1,782,000 | 534,600 | 1,247,400 | 920,196 |
※H26.12議会で債務負担承認済み
<灘手工業用地(その2)の整備(起債償還に係る補助)>(倉吉市)
平成30年度要求額 4,475千円
○内容
企業の投資に伴って、倉吉市が行う団地整備に係る経費の一部を補助する。(起債償還部分に係る補助。)
○事業費(単位:千円)
年度 | 起債償還額(A) | 交付税措置額
(B) | 補助対象経費
(C)=(A)-(B) | 県補助金
(C)×1/2 |
H29 | 683 | 204 | 479 | 240 |
H30 | 12,783 | 3,834 | 8,949 | 4,475 |
H31〜48 | 634,934 | 190,474 | 444,460 | 222,238 |
合計 | 648,400 | 194,512 | 453,888 | 226,953 |
※H26.2議会、H28.9議会で債務負担承認済み
<布袋工業用地の整備(起債償還に係る補助)>(鳥取市)
平成30年度要求額 10,614千円
○内容
企業の投資に伴って、鳥取市が行う団地整備に係る経費の一部を補助する。(起債償還部分に係る補助。)
○事業費(単位:千円)
年度 | 起債償還額(A) | 交付税措置額
(B) | 補助対象経費
(C)=(A)-(B) | 県補助金(C)×1/2 |
H29 | 17,042 | 11,929 | 5,113 | 2,557 |
H30 | 70,752 | 49,525 | 21,227 | 10,614 |
H31〜55 | 1,758,806 | 1,231,166 | 527,640 | 263,819 |
合計 | 1,846,600 | 1,292,620 | 553,980 | 276,990 |
※H27.12議会、H28.5議会で債務負担承認済み。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成21年度に工業団地再整備事業補助金制度を創設し、同年から西倉吉工業団地において、倉吉市が企業投資のための再整備事業を実施するなど、10団地15件(鳥取市5団地8件、倉吉市2団地4件、米子市1団地1件、大山町1団地1件、南部町1団地1件)の工業団地整備に取り組んでいる。
これまでの取組に対する評価
H20年秋の世界同時不況により、製造業を中心とする企業の雇用状況も厳しい状況ではあるが、企業ニーズにマッチした団地等を提供することは、既存工業団地の有効利用を図る上でも必要である。
この補助金制度により、これまで15件の工業団地再整備を行っており、企業の大規模投資、県外企業の誘致に大いに繋がっていると評価している。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
292,378 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
292,378 |
要求額 |
109,136 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
109,136 |