現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 県土整備部公共の現場技術支援業務
平成30年度
当初予算 公共事業  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

現場技術支援業務

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県土整備部 技術企画課  技術調査担当 

電話番号:0857-26-7410  E-mail:gijutsukikaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算要求額 174,046千円 1,589千円 175,635千円 0.2人 42.0人 0.0人
29年度当初予算額 171,208千円 1,590千円 172,798千円 0.2人 42.0人 0.0人

事業費

要求額:174,046千円  (前年度予算額 171,208千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

現場業務の効率化・円滑化,職員の時間外勤務軽減,併せて適正な業務の遂行と若手技術者の育成環境の確保を図ることを目的とする。

     また,改正品確法により,受注者が適正な利潤を得るよう現場条件等を踏まえた適切な予定価格算定を求められており,各担当者の負担軽減のために各種支援業務でサポートするもの。

2 背景・課題

○職員の時間外勤務が多いため,現場業務を軽減し,適正な業務遂行を図る必要がある。

○また,若手職員の技術力低下が顕在化しており,今後組織全体の技術力低下が懸念される。このため,技術継承などの時間の確保が必要である。

○設計コンサルタントへの委託が必要な様々な緊急課題に対して,迅速な対応ができないため,業務の円滑な遂行への支障や、職員の業務負荷増大につながる場合がある。このため,迅速に委託対応ができる仕組みが必要である。

3 事業内容

(1)監督・積算補助業務
○監督業務の一部を非常勤職員対応とする。
 (非常勤職員26(26)名) C=92,235(92,302)千円
○積算業務の一部を非常勤対応とする。
 (非常勤職員11(11)名) C=30,222(30,243)千円

○監督・積算補助業務の非常勤職員
・H22から監督補助員は22名体制とし,H21から積算補助員10名を新規に任用して,円滑な現場業務を実施。

(2)積算業務委託
○積算業務の一部を外部委託する。
 (設計書60(60)本) C= 25,067(23,500)千円
・時間外縮減,工事の早期発注等の効果があるので,継続実施。

(3)公共工事検査補助委託
○検査業務の一部を外部委託する。
 (検査本数60件(60件) C=1,958(1,600)千円
・兼務検査員(県土整備局補佐級職員)の部下指導時間の確保のため,継続実施。(対象工事は,成績評定を要しない500万円未満)

(4)公共事業円滑化委託
○設計コンサルタント等と年度当初に委託契約を結び,問題発生後,速やかな修正設計等による事業遂行の円滑化を図る。
 C=24,000(23,500)千円
・現場業務の迅速な対応や円滑化を確保するため,継続実施。

(5)鳥取県公共事業アドバイザー制度
○建設コンサルタント等へ委託する設計業務,工事実施時に発生した突発的な事案に対して,特に難易度の高い技術的判断を必要とする場合があるが,発注機関(県)のみでは迅速かつ適切な判断が困難である。
 そのため,鳥取大学教授にアドバイザーを委嘱し,問題発生後すみやかに協議できる体制を整備する。
 C=64(63)千円

(6)UAV空撮支援事業
○災害時の緊急被災状況把握,事業開始前及び完成後の状況把握等のため,UAVによる空中写真撮影を委託する。
 C=500(0)千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

経済対策等公共事業の円滑な遂行,職員の技術力向上及び業務量軽減等の現場技術支援を目的に当事業を充実させてきた。

これまでの取組に対する評価

時間外縮減の直接的効果に加えて,監督業務の充実,業務の円滑化,早期発注などにつながっている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 171,208 0 0 0 0 0 0 421 170,787
要求額 174,046 0 0 0 0 0 0 315 173,731