1 事業目的・概要
平成30年は、大山開山1300年を迎えることから、県内のみならず県外から多くの来訪者が予想される。また鳥取自動車道も全線開通5周年を迎え、米子自動車道の付加車線工事も本格的に着手されるなど、県内高速道路ネットワークも節目の年を迎えることとなる。さらに、山陰道(鳥取西道路)の全線開通も近付いており、中国自動車道の佐用JCTからはわいICまで一連でつながる効果に期待が高まっている。
山陰近畿自動車道や北条道路など残る県内ミッシングリンクの解消のため、シンポジウムを開催し地域の機運醸成を図り、高速道路ネットワークの利活用を促進して行く。
2 背景
県内高速道路の整備率は現在70.2%であるが、鳥取西道路の全線開通により80.2%まで上昇する。
しかし、鳥取西道路の全線開通後でも全国の整備率を下回っており、更なる整備促進のために地域と一体となって鳥取西道路の開通を盛り上げ、県内ミッシングリンク解消に向けた機運醸成を図る必要がある。
3 事業内容(シンポジウム)
内容:鳥取自動車道並びに鳥取西道路の開通にともなう効果や県内各地の周遊やツインポートへのアクセスを容易にする高速道路ネットワーク整備の相乗効果、山陰近畿自動車道(南北線)への期待や利活用等についてシンポジウムを開催し、県内高速道路のミッシングリンク解消の機運醸成を図る