1 調整理由
当初要求で査定減又はゼロ査定となった。水素エネルギー実証(教育)拠点整備プロジェクトの管理運営費負担金及びFCVレンタル事業補助金について、調整要求を行うもの。
鳥取県の役割は教育拠点施設の管理・運営及び運営・管理に係る費用負担であり、今後施設の来館者の増加が想定される中、施設の管理・運営に必要な経費が無くては、子どもから大人まで学べる環境教育拠点として十分な機能を発揮しない。
2 調整要求額
(単位:千円)
細事業 | 当初要求額 | 当初要求
査定額A | 見直し後
所要額B | 調整要求額
B-A |
水素エネルギー実証(教育)拠点整備プロジェクト【継続】 | 8,000 | 2,800 | 4,500 | 1,700 |
| 8,000 | 2,800 | 4,500 | 1,700 |
<調整要求額の内訳>
○学習拠点管理運営費負担金 要求額:1,700千円
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3 調整要求事業概要
水素エネルギー実証(教育)拠点整備プロジェクト【継続】
水素エネルギーの教育拠点施設「とっとり水素学びうむ」の管理運営を行う。
【事業主体】
水素エネルギーコンソーシアム
【県負担金】
4,500千円(調整要求:1,700千円)
【県の役割】
プロジェクトの4者協定及びコンソーシアム規約により、鳥取県の役割は教育拠点施設の管理・運営及び運営・管理に係る費用負担と定められており、同経費は県が負担すべき費用である。
【集客対策】
平成29年度前半は、施設の管理・運営方法を確立することに注力し、案内等のノウハウを蓄積したところ。今後は、見学者の増加のためのPR活動に注力する。現在、PR用のチラシを作成し県内の全小中学校への配布を計画しており、また町内会活動やPTA活動での利用も促すため、チラシの配布等PR活動を行う予定。さらに、来年度に向け夏休みの自由研究に活用できるような教育プログラムを検討している。
こられの取り組みにより、今年度後半から来年度以降、来場者の更なる増加を図る。