事業名:
県営農業用河川工作物応急対策事業
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農林水産部 農地・水保全課 農村整備室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算要求額 |
424,500千円 |
15,890千円 |
440,390千円 |
2.0人 |
0.4人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
191,000千円 |
15,896千円 |
206,896千円 |
2.0人 |
0.4人 |
0.0人 |
事業費
要求額:424,500千円 (前年度予算額 191,000千円) 財源:国55%
事業内容
1.事業概要
農業用河川工作物の構造が不適当又は不十分であるものについて、改善措置を必要とするものにおいて、改善措置を講じ、洪水等からの安全を確保し災害の未然防止を図る。
2.事業要件
【事業の対象工作物】
○農業用河川工作物応急対策事業
(1)工作物の構造が不適当または不十分のため、前後一連の区間に比較してその治水機能が劣っている工作物について対策基準により改善措置を必要とするもの及びこれと一連の施設で洪水等からの安全を確保するため、一体としての工事の実施を必要とするもの。
(2)工作物の本来の機能が失われ、前後一連の区間に比較してその治水機能が劣っている工作物について洪水等からの安全を確保するため、工作物の撤去等の工事の実施を必要とするもの。
○土地改良施設耐震対策事業
土地改良施設のうち、以下のいずれかの施設周辺地域への影響が大きい重要な構造物
(1)施設周辺に主要道路、鉄道又は人家等があり、地震による被害が生じた場合に人命・財産等での影響が大きい施設
(2)地域防災計画において避難路等に指定されている農道又は地域防災計画において避難路に指定されている道路に隣接するなど避難・救護活動への影響が大きい施設
(3)地域の経済活動や生活機能への影響が大きい施設
(4)地震による被害が生じた場合に農地10ha以上に影響を与える施設
3.負担区分
事業区分 | 負担区分 | 備考 |
国 | 県 | 市町村 | 地元 |
農業用河川工作物応急対策事業 | |
| 大規模 | 55% | 37% | 8% | − | |
| 小規模 | 50% | 42% | 8% | − | |
土地改良施設耐震対策事業 | |
| 一般 | 50% | 32% | 18% | − | |
| 中山間 | 55% | 32% | 13% | − | |
4.要求概要
地区名 | 要求額 | 区分 | 債務負担 |
大口堰 | 153,000千円 | 継続 大規模 | H29-30 |
福山大口 | 92,500千円 | 継続 大規模 | H29-30 |
三ヶ堰 | 21,000千円 | 新規 小規模 | |
尾高堰 | 25,000千円 | 新規 大規模 | |
宮ノ下・大杙 | 15,000千円 | 新規 大規模 | |
光徳 | 118,000千円 | 新規 中山間 | |
計 | 424,500千円 | | |
【要求内容】
・頭首工 1式
(護床工1式、頭首工1式)
・測量試験費 1式
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
S49年の多摩川災害を契機にS54年度から国庫補助事業が創設され、鳥取県においては、S55年度から10地区の頭首工、樋門等の農業用河川工作物に対する応急対策を実施し、H28年度までに10地区(H28:羽合堰地区)が完了。なお、H26年度より新たに1地区が新規着手した
これまでの取組に対する評価
河川管理者からの改善命令に着実に対応し、農業用河川工作物の不備を改善してきたことにより、災害発生を未然に防止し、周辺住民の安心安全や、安定した農業生産に寄与している。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
191,000 |
105,050 |
0 |
0 |
15,280 |
70,000 |
0 |
0 |
670 |
要求額 |
424,500 |
232,425 |
0 |
0 |
39,860 |
131,000 |
0 |
0 |
21,215 |