単県土地改良事業調査

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農林水産部　農地・水保全課　　企画・保全支援担当　

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
30年度当初予算要求額	10,000千円	2,384千円	12,384千円	0.3人	0.1人	0.0人
29年度当初予算額	8,900千円	2,384千円	11,284千円	0.3人	0.1人	0.0人

事業費

要求額：10,000千円　（前年度予算額 8,900千円）　　財源：単県　

劣化に伴い、防災上の危険性が高い取水施設（車尾揚水機場～取水樋門）を撤去するための国庫交付金事業を申請予定であり、当該事業の申請に必要な諸条件について、調査・計画・設計を行うため、本調査を実施する。

車尾（くずも）揚水機場は、昭和３３年に日本パルプ米子工場（現王子製紙）の拡張にともなう取水量増大の際、米川用水路の補償工事として建造し、古地井手（米川支線水路）に注水する取水施設である。現在は、米川用水から古地井手へ優先的に分水されていることから、未利用施設となっている。

建設後５０年以上経過し、施設の劣化が激しく、本年度行った樋管内部の調査では管の変位が発見されたことから、河川管理者である国土交通省から改善の指摘を受けている。

現状のままでは、近い将来、大きな破損による堤防決壊を引き起こすことが懸念されるため、早急に撤去工事を実施し、防災対策を図る必要がある。

県５０％、市町村５０％

10,000千円（県50％、米子市50％）

【要求内容】
・事業計画策定　１式

・本地区は、国交省から改善の指摘を受けており、施設の撤去工事を早急に実施し、早期に安全対策を講じる必要がある。
・米子市、関係改良区と協議を重ねており、早急な事業実施の要請を受けている。

・本事業が改修であれば、国の補助事業で事業計画策定の実施が可能であるが、撤去の場合の事業計画策定には、補助事業が適用できない。このため、単県予算で要求する。