事業名:
第一鳥取丸維持管理費
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水産振興局 水産試験場 管理担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算要求額 |
99,135千円 |
13,507千円 |
112,642千円 |
1.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
38,840千円 |
13,512千円 |
52,352千円 |
1.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:99,135千円 (前年度予算額 38,840千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容の説明
試験調査操業を計画的かつ安全に実施するための維持保全。
平成30年度は、船舶安全法第5条に基ずく法定検査となる中間検査を実施する。
2 主な事業内容
1 船舶安全法に基ずく法定検査(中間検査)と修繕
2 搭載機器類の定期点検(委託)
・機関監視装置保守点検 368千円
・無線設備陸上保守点検 216千円
・無線機器定期検査 956千円
・JQX-20A型レーダートランスポンダ用電池交換 103千円
・GMDSS設備 点検整備 665千円
・主機関オイル分析料 46千円
・主機関オイル吸取り及び廃棄物処理費用 292千円
3 第一鳥取丸について
大切な水産資源の宝庫である「山陰沖合}の環境・資源の状態を調査するために不可欠な試験調査船。沖合いの海洋調査や魚類等の資源調査を定期的に実施している。
第一鳥取丸の船体・設備を適正に維持することにより、調査を適正に、効果的に実施でき、又航行の安全が図られ、県有財産の保全につながる。
4 予算比較
(単位:千円)
節区分 | 平成30年度要求額 | 平成29年度
当初予算額 |
工事請負費 | 89,063 | 30,099 |
委託費 | 2,646 | 1,315 |
標準事務費 | 7,426 | 7,426 |
計 | 99,135 | 38,840 |
5 前年度からの変更点
・平成30年度は通常保守整備工事ではなく、船舶安全法第5条に係る中間検査
・第一鳥取丸の老朽化に伴う、修繕箇所の増加
第一鳥取丸及び海洋調査概要図
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
大切な県有財産である船体を維持し、航行するためには、船体そのものの維持補修はもちろん、無線関係をはじめ数多くの手続きや基準をクリアする必要がある。
天候に左右される中、試験調査操業を計画通りに実施していくためにも維持補修や手続きを遅滞なく、洩れなく、計画的に実施することが重要であることを認識しつつ、船体の維持管理業務を行ってきた。
(過去5年間の状況)
平成25年度 中間検査
平成26年度 ペンドック
平成27年度 定期検査
平成28年度 ペンドック
平成29年度 ペンドック
これまでの取組に対する評価
年間の試験調査操業計画を滞りなく実施すべく、船体の維持補修や諸手続きを実施してきた。このことにより、長年に渡って当場の試験研究業務を支障なく、かつ安全に行うことができている。また、貴重な県有財産の保全にもなっている。
工程表との関連
関連する政策内容
@魚を絶やすことなく、資源を大切(有効)に利用するための漁獲方法の開発(資源管理の推進)
・燃油高騰に耐える漁業漁業経営体への技術・研究支援
関連する政策目標
@ズワイガニ、ベニズワイガニ、マイワシ、クロマグロ等の各種調査の実施
A盛漁期前のスルメイカの漁場探査を行い漁業者に適切な漁場情報を提供する
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
38,840 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
38,840 |
要求額 |
99,135 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
99,135 |