事業名：
【地方創生推進交付金充当】サケマス養殖技術支援事業
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水産振興局 栽培漁業センター 養殖・漁場環境室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 30年度当初予算要求額 |
960千円 |
2,384千円 |
3,344千円 |
0.3人 |
0.1人 |
0.0人 |
| 29年度当初予算額 |
1,047千円 |
2,384千円 |
3,431千円 |
0.3人 |
0.1人 |
0.0人 |
事業費
要求額：960千円 （前年度予算額 1,047千円） 財源：国１／２
事業内容
１．事業の目的・概要
近年、鳥取県内で生産量が増加しているサケマス類養殖について、技術指導の要望のある三倍体技術等の試験、支援を行うことで、県内のサケマス類養殖のさらなる増産、発展を目指す。
２．主な事業内容
○ギンザケ
他魚種ではﾋﾞﾀﾐﾝC等を添加したエサの投与により、高水温耐性の獲得が可能であることが知られている。同様にギンザケで高水温耐性の獲得を目指す。
○三倍体作成技術導入
ニジマスにおいて開発されている三倍体技術を本県ニジマス養殖に導入し、三倍体作出技術の精度を向上する。
３．予算比較
(単位：千円)
項目名 |
平成３０年度
要求額 |
平成２９年度
当初予算額 |
報酬 |
１７４ |
１７４ |
共済費 |
２９ |
２９ |
委託料 |
０ |
８７ |
枠内
標準事務費 |
７５７ |
７５７ |
計 |
９６０ |
１,０４７ |
４．前年度からの変更点
・平成３０年度は、成分分析に係る委託料はなし
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・H28.12月およびH29.6月にかけて、ビタミンC添加飼料によるギンザケの高水温耐性試験を行った。
・結果、斃死状況については、ビタミンC添加の有無に依らず、大きな差は見られなかった。
・試験魚の体内中のビタミンC量の測定を、現在行っているが、ビタミンC給餌による差がない傾向が見られている。
これまでの取組に対する評価
・H29年の試験では、ビタミンC添加による高水温への耐性効果は見られなかった。
・試験魚の体内へのビタミンCの取り込みが十分に行われていない可能性も示唆されており、飼料への添加方法について再度、検討を行う必要があると考えられる。
工程表との関連
関連する政策内容
魅力ある養殖対象種の創出と普及
関連する政策目標
サケ・マス類の新たな養殖技術導入
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
1,047 |
371 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
676 |
| 要求額 |
960 |
323 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
637 |