現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 水産振興局の小わざ魚道改修事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

小わざ魚道改修事業

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水産振興局 水産課 漁業調整担当  

電話番号:0857-26-7680  E-mail:suisan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算要求額 34,216千円 0千円 34,216千円 0.0人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:34,216千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の経緯・内容

・県内のアユは、平成16年から不漁が発生し、平成26年度以降は遡上量が減少している。

    ・県内3水系(千代川・天神川・日野川)の堰堤に設置されている魚道において、河川の連続性・アユ等の遡上の阻害が発生している魚道があることから、平成19年度から平成25年度にかけて、小わざ(簡易)魚道を試験設置し効果を確認するとともに、、河川・農業事業における堰堤の改修にあわせて魚道の改修を行っている。
    ・しかし、障害が発生している魚道が現在も存在しているため、県が主体となって小わざ(簡易)魚道を設置し、早急に魚道改善を行う。

2 事業実施箇所(30年度)

・魚道改修は原則、本流の下流側から整備を行うこととする。
河川
魚道(堰堤)
場所
千代川
大井手用水堰
鳥取市
天神川
郡山大口堰
倉吉市
日野川
蚊屋頭首工
伯耆町

3 事業の必要性

・魚類等が分布、産卵のために遡上・降海を行う上で、河川の連続性が必要である。
・水産資源保護法においても、工作物が魚類のさく上を妨げないようにしなければならないと規定されている(第22条)。
・遡上阻害が発生している魚道(堰堤)では、アユ等が遡上できず、滞留してしまうことからカワウ等に捕食されてしまう。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

千代川・天神川・日野川の各水系全体の生態系を豊かにするために、関係機関(国、県、漁協、専門家)が河川環境や生物・生態系保全等に関して情報を共有し水辺の環境保全の推進及び実施について協議する「水辺の環境保全協議会」を29年6月5日に設置し、魚類等の遡上を阻害している魚道の改修等について協議会及び各水系毎の部会で協議を行っている。

これまでの取組に対する評価

魚道に限らず、カワウやその他について、情報を共有するとともに対策を検討・協議する場として、漁協等から評価を得ている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 34,216 0 0 0 0 0 0 0 34,216