1 目的
鳥取県内航空路線を利用し、県外観光客の誘致促進を図るため、首都圏等を対象とした路線及び観光PRを実施する。
また、このWEB情報発信の取組みを活用し、関西・中四国地方のマイカー利用観光客の誘致促進を図るための観光PRも併せて行う。
2 事業の背景
(1)国内航空便
- 鳥取空港の5便化継続や米子鬼太郎空港の6便化継続など、両空港の羽田便の利活用は重要な課題。昨年度は、大雪による大幅な欠航があったにも関わらず、鳥取−羽田便、米子−羽田便(全日空運航分に限る)ともに、過去最高の利用者数を記録。各種施策の実施もあり、鳥取空港の5便化の2年間継続が決定したところ。
<利用者数(H28年度)>
鳥取−羽田便(ANA)373,107人、米子−羽田便(ANA)571,815人
- しかし、出雲大社平成の大遷宮の反動(平成26年度〜)や消費税増税(平成26年度5%→8%、平成31年度8%→10%(予定))等の影響等により、搭乗者数の増加は予断を許さない状況。
- こうした状況を打破するため、引き続きWebを活用した航空路線キャンペーンを展開し、知名度向上、観光客の増加を目指す必要がある。
(2)鳥取自動車道
- 平成25年3月に全線開通し、関西圏から鳥取県へのアクセスが格段に向上しているが、近い、早い、便利といった情報が浸透しているとはいえない。
- また、県外からの自家用車利用による観光入込客数は、観光入込客数の約7割を占めるが、近年減少が続いており、県全体の観光入込客数の減少につながっている。
- Webを活用した航空路線キャンペーンの取組を活用して、自家用車利用者に対して「近くて、便利で、行きやすい鳥取」をPRすることで、自家用車利用による観光入込客数減少の歯止めを図る。
3 事業内容
<旅行社と連携した観光情報発信 8,000千円>
○旅行社店頭での鳥取県観光・路線キャンペーン
○旅行社と連携した鳥取県路線・観光キャンペーン情報のウェブ、店頭での発信
<国内線を活用した海外からの誘客促進 10,000千円>
○羽田空港乗り継ぎなど海外(対象予定国:タイ等東南アジア)も含めた誘客を促進するため、誘客のための情報発信を実施
<Web旅行社連携による誘客促進 31,000千円>
※うち9,000千円は11月補正で債務負担要求中
○個人旅行客向けの施策として、大手宿泊予約サイトを活用し、航空路線の利用促進に特化したキャンペーンを展開
平成30年3月下旬〜31年2月下旬
★平成30年3月下旬〜5月中旬 (大手宿泊サイト3社)
※債務負担要求分
★平成30年7月中旬〜8月下旬(大手宿泊サイト3社)
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★平成30年11月下旬〜1月中旬(大手宿泊サイト3社)
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