1 事業概要
(1)元号改正関係のシステム改修に係る業務委託について、元号改正が平成31年5月1日となったため、業務完了が平成31年度になることから、債務負担行為要求となるための調整要求である。
(2)また、文書管理システムサーバ更新リースに係る債務負担行為の調整要求である。
2 調整要求額
年度 | 一般段階
整理済額 | 調整額 | 調整後合計 |
平成31年度 | 6,335千円 | 5,147千円 | 11,482千円 |
平成32年度 | 6,335千円 | 3,811千円 | 10,146千円 |
平成33年度 | 3,695千円 | 2,223千円 | 5,918千円 |
H31年度の債務負担行為調整額の内、2,430千円が元号改修にかかる業務委託であり、それ以外の額は、リース料である。
3 文書管理システムサーバ更新リースに係る債務負担行為の要求理由
・文書管理システムのデータベースの増強においては、サーバーを事業者からリースを受けて対応している。
・本リース契約は、今までは、慣例的に単年度毎で契約を行っていたもの。その際、契約金額算出に当たっては、通常のリース期間(サーバーにおいては5年間)をベースに設計を行っているものであり、適正な価格での調達は行っているもの。
・受託事業者にとっては、通常のリース期間満了まで毎年度契約がなされることが前提であるものの、契約上の確約があることが望ましい。
・また、発注者としては、単年度では無く、5年間等の通常のリース期間でのリース契約を行った方が、契約条件が有利になる可能性も若干なりとも見込まれる。
・ついては、現在のサーバーについて債務負担行為を要求し、リース満了時の平成33年10月までの、複数年の契約を行うとともに、次期更新においては、調達当初から債務負担行為を要求し、複数年の契約を行うものである。