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平成30年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉施設費
事業名:

鳥取療育園移転整備事業

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福祉保健部 子ども発達支援課 −  

電話番号:0857-26-7151  E-mail:kodomoshien@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 47,776千円 0千円 47,776千円 0.0人
47,776千円 0千円 47,776千円 0.0人

事業費

要求額:47,776千円    財源:単県 

事業内容

1 事業概要

 鳥取療育園は、本県の療育におけるニーズや発達障がいの多様化を受け、事業の拡充を行ってきたことから、施設の狭隘化や設備不足が課題となっている。

     このため、中央病院の建替に合わせ、平成32年度から現在の中央病院の外来棟に移転する予定としている。
     この移転に伴う建物改修費と、移転に必要な施設整備を行うための工事費等を要求する。

2 主な整備内容

(1)中央病院外来棟への移転整備
 外来診療機能の新病院への移転に伴い、現在の外来棟を有効活用するため、1階の一部を鳥取療育園として使用するための改修工事を行う。
 〔鳥取療育園移転前後の比較〕
区分
移転前
移転後
所在地鳥取市江津260番地
(中央病院病棟と接続)
鳥取市江津730番地
(中央病院外来棟)
構造鉄筋コンクリート造・軽量鉄骨造鉄筋コンクリート造
延床面積845.99平方メートル1,599.24平方メートル
主な機能(本館)
診察室、聴覚訓練室、理学療法訓練室、作業療法訓練室、保育室等
(分館)
機能訓練室、指導訓練室、研究室、教材準備室等
(増加施設)
遊戯室、待合室、診察室(1室増)、工作室、モニター室、スヌーズレン室(防音)、相談室(2室増)、ADL室、静養室、カルテ庫、園庭等

〔中央病院外来棟改修前後の比較〕
改修前
改修後
(参考)
2階
外来診療、病歴保管庫(カルテ庫)、機械室等教育研修センター、看護師更衣室、備蓄倉庫、災害派遣医療チーム(DMAT)情報室、会議室、実習生、宿泊室、電気室 等
1階
外来診療、中央処置室、医事課、機械室 等鳥取療育園、院内保育所、(一般保育室、病児保育室、乳児室、事務室等)、病歴保管庫(カルテ庫)

〔工事内容〕
 現中央病院外来棟(平成8年完成)の1階(1,599.24平方メートル)
につき、建築躯体以外の内部壁や天井等を全て撤去し、内部全面と、外壁等の外部劣化部分を改修する。
 併せて、電気・機械設備工事も実施する。

(2)車寄せ屋根設置工事
 新鳥取療育園と鳥取養護学校を繋ぐ連絡棟の接続部分に隣接して、車寄せ屋根を新設する。

(3)通園バス車庫設置工事
 新鳥取療育園の通園バス等を保管する車庫を、中央病院外来棟外構部に新設する。

3 事業費

(単位:千円)
区分
内容
要求額
財源内訳
地方債
一般財源
(1)中央病院外来棟への移転整備
※病院事業会計への負担金
負担金
44,353
39,000
5,353
(2)車寄せ屋根設置工事設計委託料等
1,487
-
1,487
(3)通園バス車庫設置工事設計委託料等
1,936
-
1,936
要求額
負担金
44,353
39,000
5,353
設計委託料等
3,423
0
3,423
47,776
39,000
8,776
 ※(1)は公共施設等適正管理推進事業債を充当予定。

4 背景

(1)中央病院外来棟への移転整備
 中央病院の建替に伴い、外来棟建物の使途が検討される中で、1階の一部を鳥取療育園に転用し、公共施設の有効活用を図ることとなった。
 改修事業費については、現在、病院事業会計により予算措置がなされているところであるが、交付税措置のある起債を活用することが財政上効果的であると見込まれることから、一般会計による予算振替を行う。
 
(2)車寄せ屋根設置工事
 新鳥取療育園正面玄関は、鳥取養護学校との連絡棟に接続するが、接続部には、重度心身障がいのある利用者が安全に自家用車や送迎用のバスに乗り降りできるとともに、呼吸器等の医療的ケアに必要な機器を積み下ろしできるよう、雨雪を避けるための屋根を設置することが必要である。

(3)通園バス車庫設置工事
 新鳥取療育園の通園バスは、重度心身障がいのある利用者やその保護者が安全に通園できるよう、週4回程度稼働しており、故障や発錆を防ぐため、車庫内で適切に保管することが必要である。

5 スケジュール

(1)中央病院外来棟への移転整備
 平成30年9月〜平成31年10月予定(約1年1カ月)
  ※中央病院外来棟改修工事と同時実施。
(2)車寄せ屋根設置工事
 実施設計:平成30年7月〜平成31年2月予定(約7カ月)
 工事:平成31年5月〜12月予定(約8カ月)
  ※鳥取養護学校との連絡棟の工期に合わせて実施。
(3)通園バス車庫設置工事
 実施設計:平成30年7月〜平成31年2月予定(約7カ月)
 工事:平成31年5月〜12月予定(約8カ月)
  ※中央病院外構部の工期に合わせて実施。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

●鳥取県立中央病院では、平成30年12月の開院に向けた建替整備が進められている。
●鳥取療育園は、中央病院移転後の旧外来棟に移転する予定である。
●新鳥取療育園の正面玄関は、新鳥取養護学校と繋ぐ連絡棟と接続する予定。
●連絡棟の設置に合わせて、隣接する車寄せ屋根を設置。(今回要求)
●中央病院外構部の整備に合わせて、通園バス車庫を設置。(今回要求)

これまでの取組に対する評価

●外来棟改修工事は、平成30年3月に実施設計が完了。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 47,776 0 0 0 0 39,000 0 0 8,776