これまでの取組と成果
これまでの取組状況
● 本県は「第2期とっとり環境イニシアティブプラン」を平成27年度に策定し、再生可能エネルギーの導入拡大及びエネルギー資源の多様化等に取組んでいる。
● 平成29年度から小規模な再生可能エネルギー設備への支援を見直し、住宅・非住宅問わず対象者とすることで、より地域の実情に即して取組みを後押ししているところ。
【目標達成状況】
1 再生可能エネルギー設備容量
28年度末(実績) 約928MW
30年度末(目標) 920MW
2 電力自給率
28年度末(実績) 35%
30年度末(目標) 35%
3 一般家庭等での電力消費量に対する再生可能エネルギー
カバー率
27年度末(実績) 96.8%
30年度末(目標) 97.0%
【H29交付決定内容】
1 太陽光発電システム
件数 539件
補助額 51,547千円
2 家庭用コージェネレーションシステム
件数 48件
補助額 3,115千円
3 太陽熱利用機器
件数 48件
補助額 1,005千円
4 薪ストーブ等
件数 60件
補助額 3,110千円
5 定置用蓄電池等
件数 9件
補助額 900千円
これまでの取組に対する評価
<自己評価>
● 各補助制度により、再生可能エネルギー設備の導入量は増加し、成果が見られるところ。
● 固定価格買取制度の買取価格の低下等、導入意欲が停滞する要素はあるが、家庭での再生可能エネルギーの活用目的が売電から自家消費に転換しつつあり、さらなる再生可能エネルギー導入拡大につなげることが必要。