1 事業概要
鳥取県内航空路線を利用し、県外観光客の誘致促進を図るため、首都圏等を対象とした路線及び観光PRを実施する。
2 事業内容
<11月補正で債務負担行為要求>
◎国内航空便利用促進キャンペーンの展開
区分 | 内容 |
事業期間 | 平成31年3月下旬〜5月中旬 |
事業主体 | 鳥取県 |
取組内容
| ・個人向け大手宿泊予約サイトを活用して、航空路線の利活用に重点を置いた「特集ページ」及び「バナー」を展開し、個人向け旅行者誘致のための宿泊および観光情報を発信。 |
事業費
(内訳) | 6,000千円(3,000千円×2社)
・大手宿泊サイト(2社)を活用した情報発信 |
<平成31年度当初予算に向けて調整中>
3〜5月に引き続き、閑散期である冬のWEBキャンペーン展開を検討中。
3 債務負担行為を設定する理由
来年度当初から切れ目のない情報発信を行うためには、今年度中に事業着手する必要がある。
【事業スケジュール】
(1)債務負担行為
平成31年1〜2月 交付決定
平成31年3〜5月 春キャンペーン展開
(2)当初予算
平成31年10〜11月 交付決定
平成31年12月〜平成32年1月 冬キャンペーン展開
4 事業の背景
- 鳥取空港の5便化継続や米子鬼太郎空港の6便化継続など、両空港の羽田便の利活用は重要な課題。昨年度は、鳥取−羽田便、米子−羽田便(全日空運航分に限る)ともに、過去最高の利用者数を記録。
<利用者数(H29年度)>
鳥取−羽田便(ANA)388,423人、米子−羽田便(ANA)579,899人
- しかし、出雲大社平成の大遷宮の反動(平成26年度〜)や消費税増税(平成26年度5%→8%、平成31年度8%→10%(予定))等の影響等により、搭乗者数の増加は予断を許さない状況。
- こうした状況を打破するため、引き続きWebを活用した航空路線キャンペーンを展開し、知名度向上、観光客の増加を目指す必要がある。