現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 教育委員会の県立日野高等学校生徒輸送バス運行事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

県立日野高等学校生徒輸送バス運行事業

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教育委員会 教育環境課 教育情報化・学校整備担当  

電話番号:0857-26-7913  E-mail:kyouikukankyou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算要求額 12,345千円 2,384千円 14,729千円 0.3人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 11,500千円 2,384千円 13,884千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:12,345千円  (前年度予算額 11,500千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

日野高等学校における根雨校舎と黒坂施設間の生徒移動のため、貸切バスによる生徒輸送を行う。

    【輸送対象】
     黒坂施設で行う農業科目・体育科目を受ける生徒及び部活動(郷土芸能部、射撃部)に参加する生徒
    【往復距離】約17.6km
    【1回あたりの輸送生徒数】最大55人(予定)
    【1日あたりの往復回数】3回程度
    【1年あたりの運行日数】170〜180日

2 これまでの経緯

日野高等学校は、平成12年度に日野産業高等学校と根雨高等学校が合併して開校した。
 当初は、黒坂校舎(旧日野産業)、根雨校舎(旧根雨)の2校舎体制とし、学年ごと、あるいは系列ごとに校舎を分けて学習していた。 平成16年度から根雨校舎中心の一校舎体制となったが、黒坂施設においても農業科目や体育科目の授業、部活動等を行うこととなったため、同年度からバスを借上げ、両校舎間の生徒輸送を行っている。

3 事業の必要性

同校における生徒輸送用バスの借上げ経費については、これまで、県立学校裁量予算事業(高等学校運営費)により執行してきたところである。
 しかし、予期し得ない特殊要因(国の貸切バス運賃に係る新制度導入)により経費が高騰したため、学校運営費の範囲内では対応困難となった。
 同校において、生徒が校舎間を移動するための時間ロスや負担感の解消及び安全の確保は、学校運営上必要不可欠なものであり、学校が当然整備すべきものである。

4 貸切バスの新運賃・料金制度

平成24年に発生した関越道高速ツアーバス事故を受けて、国土交通省は、平成26年度から全ての貸切バス事業者に対し、新制度である「時間・キロ併用制運賃方式」による運賃・料金の算出を義務づけたところである。
 これにより、貸切バス運賃は従前と比べ大幅に値上がりすることとなった。

5 実績額

年度
実績額
備考
H24
6,134千円
旧制度適用
H25
6,030千円
H26
6,202千円
旧制度適用(※1)
H27
10,827千円

新制度適用
H28
11,069千円
H29(※2)
11,732
(※1)経過措置により旧運賃制度適用。
(※2)執行中のため、「現時点での執行済額+見込額」を記載。

6 要求額

12,345千円

7 その他

本事業は、平成28〜30年度の3年間に限り、県立学校裁量予算事業(高等学校運営費)から独立して実施する事業であり、平成31年度以降の県立学校裁量予算事業(高等学校運営費)の積算時には、本事業に係る実績額相当を組入れる予定である。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

日野高等学校では、平成16年度から根雨校舎と黒坂施設間において生徒輸送用バスを運行している。

これまでの取組に対する評価

生徒が校舎間を安全に移動するための手段の整備は、日野高等学校の学校運営上必要不可欠なものであるが、生徒輸送用バスの運行により、生徒の安全が確保されている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,500 0 0 0 0 0 0 0 11,500
要求額 12,345 0 0 0 0 0 0 0 12,345