境港総合技術高校における海洋練習船「若鳥丸」及び「わかたか」を利用した水産実習の運営を行う。海技士、海上特殊無線技師、小型船舶操縦士等の専門的な資格取得を推進するとともに、水産関連産業の後継者育成を目的とした実習を展開している。
○境港総合技術高校生徒数(平成29年5月1日現在)
学科名 | 1年 | 2年 | 3年 | 計 |
水産 | 海洋科 | 21 | 30 | 32 | 83 |
食品・ビジネス科 | 38 | 34 | 36 | 108 |
工業 | 機械科 | 25 | 37 | 38 | 100 |
電気電子科 | 37 | 34 | 36 | 107 |
福祉 | 福祉科 | 30 | 34 | 31 | 95 |
計 | 151 | 169 | 173 | 493 |
○海洋科生徒の主な進路状況
<就職>
共同船舶株式会社、共和産業株式会社、共和水産株式会社、濱幸水産株式会社、弓ヶ浜水産株式会社、商船関係企業、造船関係企業など
<進学>
・国立波方海上技術短期大学校、県立産業人材育成センターなど
水産関連産業の魅力を感じながら、段階的に学習することができる実習を実施している。これにより、生徒の水産関連産業への興味や探究心を深めるとともに、進路意識を高め、水産関連産業への就職者を育成している。
(1年生)船内生活の体験を通じて、海、船、魚に興味を持つ
(2年生)船舶職員としての自信を持つ
(3年生)企業見学等を通じて自身の進路を考える
<年間計画>
| 若鳥丸 | わかたか |
4月 | − | 操船実習等(10時間) |
5月 | 1年生下関体験航海(上旬) | 操船実習等(38時間) |
6月 | 2年生瀬戸内航海(上旬) | 操船実習等(43時間) |
7月 | 3年生沖縄潜水航海(上旬〜中旬) | 操船実習等(22時間) |
8月 | マリンスタディ(上旬) | 操船実習等(47時間) |
9月 | 2年生イカ釣り航海(上旬) | 操船実習等(44時間) |
10月 | 2年生国際航海(下旬〜) | 操船実習等(26時間) |
11月 | 2年生国際航海(〜下旬) | 操船実習等(30時間) |
12月 | 第2種中間検査(下旬〜) | 操船実習等(6時間) |
1月 | 第2種中間検査 | − |
2月 | 第2種中間検査(〜中旬) | − |
3月 | − | − |