(1)自転車利用者の裾野を広げる取組
○バイシクルタウン広報事業【継続】
県内各地で開催されている自転車イベントを支援し、新たな取組を促すともに、自転車を活用することのメリット、安全走行のためのルールを啓発し、自転車好きを増やす大きな流れをつくる。
【実施内容】
・広報チラシの発行
○自転車イベントの周知
○自転車通勤・安全走行の啓発
・「とっとりの自転車好きあつまれ!」ホームページでの情報提供
・関係団体や市町村のイベントを支援するための協賛品提供
【事業費】 600千円(1,300千円)
○みんなで走ろう!街中ミーティング事業【新規】
【実施内容】
・街中の自転車走行で感じる問題点を利用者目線で話し合い、今後の自転車活用につなげるため、自転車通勤等を想定したチェックコースを走行し、参加者とのミーティングを実施する。
・1箇所10名程度の参加者を募り、3地点で実施。
【事業費】 120千円(0千円)
(2)自転車通勤の促進
○「自転車通勤で健康増進」チャレンジ事業 【継続】
健康に関心の高い県民に3か月の自転車通勤にチャレンジしてもらい、体力向上等の効果を実感していただくことで、運動習慣の定着と通勤の自転車利用を促進する。
【実施内容】
・3か月の自転車通勤にチャレンジする県民・事業者を募集
【事業費】 905千円(992千円)
○事業所の自転車通勤応援事業【新規】
【実施内容】
・従業員の自転車通勤の拡大に取り組む事業所を支援するため、希望する事業所に自転車で街中を快適に楽しく走るコツや自転車メンテナンスの講師を派遣し、従業員向けの自転車通勤サポート講座を開催する。
・自転車通勤手当の創設など従業員の自転車通勤促進に取り組む事業者を拡大するため、バイシクルタウン広報事業及び県民運動としての広報枠を活用した取り組み事業所の紹介を行う。
【事業費】 165千円(0千円)
(3)バイシクルタウン構想の推進
○県自転車活用推進計画検討【新規】
【実施内容】
バイシクルタウン構想の拡充等による自転車活用推進法に基づく都道府県自転車活用推進計画の策定を検討するため、専門家による検討会を設置する。
【事業費】 461千円(0千円)
検討会の開催にかかる経費
県外の有識者を含む民間有識者 4人 3回
○推進会議の開催 【継続】
バイシクルタウン構想は、道路整備、交通安全、地域・観光振興、健康増進、モーダルシフトなど幅広い分野が関わっているため、関係機関が連携して構想を推進する。
【目標】
・日常的な通勤や買物での利用をマイカー利用から自転車等への転換
※2020年までにマイカー通勤等から転換者1万人増
・観光への自転車利用やレクリエーションとしてのサイクリングの推進
【施策体系】
○自転車走行空間の確保
⇒ 新規県道は幅員を確保(条例化)、路面カラー舗装など
○駐輪場の整備拡充
⇒ 中心駅周辺への駐輪場整備など
○観光やスポーツへの活用のための環境づくり
⇒ サイクリングコース整備など
○公共交通機関との連携した利便性の向上
⇒ 自転車車載バスの導入など
○自転車利用のきっかけづくり
⇒ 自転車通勤チャレンジの実施など
○ルール、マナーの徹底
⇒ シュミレーター等を活用した交通安全教室の開催など