現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 教育委員会の鳥取県立美術館整備推進事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

鳥取県立美術館整備推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

教育委員会 博物館 美術館整備推進担当  

電話番号:0857-26-8042  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算要求額 4,935千円 7,948千円 12,880千円 1.0人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 29,928千円 15,896千円 45,824千円 2.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,935千円  (前年度予算額 29,928千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

数年後の県立美術館開館に向けて、美術館活動の効果を先行して波及させるとともに、県民と連携した美術館づくりを行っていく。

    (1)次代を担う子どもたちの想像力や創造性を育む。
     →子どもたちが優れたアートと出会い「美術を通した学び」ができる拠点「美術ラーニングセンター(仮称)」機能有効化の検討。
    (2)県内どこでも美術館のサービスが享受できる。
     →県内の美術館等との連携による各館収蔵品のデジタルアーカイヴ化の検討。
    (3)「私たちの県民立美術館」を実現させる。
     →地域に根差し、県民の支持と参画を得て運営される美術館をめざし、県民と連携した美術館づくりワークショップ等の実施。
    【要求額】 4,935千円(29,928千円)

2 事業内容


(1)【新規】「美術ラーニングセンター(仮称)」機能の検討事業
 全国に誇れる「美術ラーニングセンター(仮称)」機能を美術館の特徴として有効なものとするため、美術館と学校との連携や館内外での教育普及事業について具体的方法等の調査研究を行う。
【要求額】 2,475千円 
○対話的鑑賞教育に有効な研究者と連携したデジタル鑑賞
コンテンツの試行と効果検証 2,000千円
 ・デジタル鑑賞コンテンツ(2種)の作成
 ・小学生招待等による検証(10回程度)
○小学校の新規採用教員研修(県教育センター主催)での
専門講座の開催 100千円
 ・実技研修材料費等
○先進事例の調査(美術館、幼稚園等) 375千円
 ・検討委員会による調査
(2)【新規】県内美術館等収蔵品デジタルアーカイヴ整備調査事業 
 鳥取県ミュージアム・ネットワークの美術系加盟館の収蔵品をデジタルアーカイヴ化し、各館来館者が大型タッチパネル等で鑑賞できるシステムの整備に向けて、調査研究を行う。
【要求額】 510千円
○データベース関係の専門家を招いた検討会の開催
 210千円
○先進事例の調査(国立美術館、デジタル機器メーカー等)
 300千円

(3)【継続】「私たちの県民立美術館」普及啓発事業
 県立美術館の開館に向けて、美術館を支えてくださる県民を増やすとともに、美術の新しいファンをつくるため機運醸成を図る。
【要求額】 1,950千円
○ワークショップ「アートの種まきプロジェクト」の開催
 (県民を巻き込んだ美術館づくりワークショップ) 1,310千円
 ・講師招聘、展示空間製作等
○ミュージアム・サロンの開催
 (美術・文化関係者等とのディスカッション) 160千円
 ・講師招聘、チラシ作成等
○「コレクション宅配便」の開催
 (学校、商業施設等での県立博物館の美術コレクションの展示・
解説等) 480千円
 ・輸送展示作業委託
 ※【廃止】県民フォーラム開催等(1,613千円)

3 美術館整備の主なスケジュール

平成30年3月 基本計画の策定
平成30年4月以降 美術館の整備手法の決定
県有施設・資産有効活用戦略会議

【以下、PFI手法で実施することとなった場合の想定】
平成30年6月 PFI事業者選定アドバイザリー業務委託関係経費の予算化
平成30〜31年度 PFI民間事業者の募集・決定
平成31〜32年度 PFI民間事業者による基本設計・実施設計
平成33〜35年度 PFI民間事業者による建設工事
(乾燥期間を含む)
平成36年度 県立美術館開館(予定)

4 前年度との変更点

・【終了】美術館整備基本計画の策定及びPFI手法導入可能性調査の実施 0(22,089千円)
・【終了】基本計画検討委員会の設置・運営 0(4,295千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成29年3月、「鳥取県美術館整備基本構想」の策定。
○平成29年度、「鳥取県美術館整備基本計画」の策定及びPFI手法導入可能性調査の実施
 ・県内の文化団体・地域活動団体等との意見交換会、鳥取県美術館整備基本計画策定アドバイザリー委員会の助言等による検討
 ・鳥取県ミュージアム・ネットワーク美術館等連携計画検討委員会による検討
 ・美術ラーニングセンター(仮称)検討委員会による検討
 ・アートの種まきプロジェクト、県民フォーラム等の実施

これまでの取組に対する評価

○美術館に求められる機能と特色、美術館整備に係る施設計画検討の方向性等の検討を進めており、基本構想を具体化した基本計画を平成30年3月に策定の予定。
○PFI手法導入に関する民間事業者参画打診調査、実現可能性の評価、課題整理等を行っており、平成30年3月にとりまとめ予定。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 29,928 0 0 0 0 0 0 0 29,928
要求額 4,935 0 0 0 0 0 0 0 4,935