事業名:
農地法面管理省力化支援事業
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農林水産部 農地・水保全課 企画・保全支援担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算要求額 |
350千円 |
795千円 |
1,145千円 |
0.1人 |
0.1人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
1,100千円 |
795千円 |
1,895千円 |
0.1人 |
0.1人 |
0.0人 |
事業費
要求額:350千円 (前年度予算額 1,100千円) 財源:その他
事業内容
1.事業の目的・概要
中山間地域では畦畔等が長大法面で、草刈りの負担が大きいことから、担い手が農地集積する上で支障となっている。この対策としては、カバープランツ(地面を覆うように低く生える植物)が有効であるが、県内では施工事例が少なく、普及できていないため、実証試験を通じて隘路を整理、鳥取県型の施工方法を確立(マニュアル化)し、普及させることで農家の負担軽減を図る。
2.主な事業内容
(単位:千円)
区分 | 事業内容 | 実施主体 | 予算額 |
委託費 | ・鳥取県型の施工方法と類似の工法が特許申請されていないか調査を行う。 | 県 | 300 |
事務費 | ・マニュアル作成を行う。 | 県 | 50 |
合計 | | 350 |
・事業期間:平成28年度〜平成30年度(3年間)
[平成28〜29年度]センチピートグラス(夏芝)の現地実証・展示(PR)
・センチピートグラスは、草刈回数が1回(従前は4〜6回)に大幅減となるため、管理省力化の効果が非常に高い。
・中山間地域等直接支払及び多面的機能支払の活動組織を対象に現地研修会を開催し、PRを行う。
[平成30年度]マニュアル作成
・本事業により、鳥取県型の施工方法を確立して、県内業者の施工による普及促進を図る。
3.これまでの取組状況、改善点
・県内ではこれまで若桜町や三朝町等において、カバープランツの施工事例があるが、一部の集落にとどまっているのが実態である。
・カバープランツの施工は県外業者1社がほぼ独占しており、今後県内に広く普及拡大する上で、県内業者が施工できる体制を整備していくことが必要である。
・平成28、29年度と実証試験をおこないデータを蓄積した。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【平成28年度の取組】
・鳥取市口細見、倉吉市森、江府町江尾の3地区で実証。
・現地研修会を3地区で開催。3地区とも100名前後の見学者あり。
【平成29年度の取組】
・鳥取市口細見、倉吉市森、江府町江尾の3地区で実証。
・行政職員向けの現地研修会を開催、今後普及を担ってもらう普及所を中心に30名の参加。
これまでの取組に対する評価
【平成28年度】
・本来は、前年度の秋に除草剤を散布しておくのがベストであるが、それを省略したにもかかわらず、ある一定の成果が得られた。
【平成29年度】
・平成28年度末に3割程度の被覆率だった部分が、2年目にほぼセンチピードグラスで覆われた。マニュアル作成に参考になる成果が得られた。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,100 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,100 |
0 |
要求額 |
350 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
350 |
0 |