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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

山陰デスティネーションキャンペーン推進事業

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観光交流局 観光戦略課 ニューツーリズム・受入環境整備担当  

電話番号:0857-26-7237  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算要求額 17,000千円 0千円 17,000千円 0.0人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 53,000千円 0千円 53,000千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:17,000千円  (前年度予算額 53,000千円)  財源:単県 

事業内容

1.概要

平成30年7月〜9月に山陰両県で開催される「山陰デスティネーションキャンペーン」(以下「山陰DC」という)の推進組織である協議会に対する負担金である。

2.負担金の考え方

○JRグループ6社と山陰(鳥取、島根)両県の観光事業者、行政が一体となって観光資源の開発や全国的な宣伝を行う広域キャンペーンであり、官民が一体となって誘客促進に取り組んでいく必要があるため、負担金を拠出するものである。

    ○また、近年の他県におけるDCでは、旅行会社の参加人数等が増大していて大幅に規模が拡大しているため、「関係市町が応分の負担を負う」形が主流となっており、H30山陰DCにおいても、同様に鳥取県観光連盟や県内市町村へ負担を求めることとしている。

3.要求内容

平成29〜31年度の3年間で鳥取県・島根県両県で2億円の総予算を1億ずつ負担する。
鳥取県1億円のうち、観光連盟が3年間で10,000千円の負担金を拠出し、20.000千円を県内市町村(岡山県真庭市を含む)が負担し残り70,000千円を鳥取県が負担する。
※平成29年度当初予算額53,000千円(地方創生推進交付金充当)

<負担額(単位:千円)>
H29
H30
H31
合計
鳥取県
56,000
33,000
11,000
100,000
 県費
53,000
17,000
70,000
 (うち一財)
(26,500)
(8,500)
35,000
  (うち国庫)
(26,500)
(8,500)
(35,000)
市町村・観連等
0
(30,000)
30,000
島根県
56,000
33,000
11,000
100,000
合計
112,000
66,000
22,000
200,000
※H30年度、H31年度の年割についてはH29に調整済。

■参考:平成24年山陰DCの負担額

<負担額(単位:千円)>
H23
H24
合計
鳥取県
12,500
7,500
20,000
鳥取県観光連盟
12,500
27,500
40,000
島根県
25,000
35,000
60,000
合計
50,000
70,000
120,000

観光連盟負担金の内訳は1/2が鳥取県、残り1/2が市町村・民間事業者からの会費負担。
 ⇒県による実質の負担金:4,000万円
  (単県拠出2,000万円+観光連盟への会費2,000万円

4.JRの費用負担について

JR6社については全国主要駅へのポスター掲示、電車内への広告掲示、JR提供番組等に対する費用を負担。
その内プレDC、アフターDCに関するポスター掲示等に対する費用についてはJR西日本が単独で負担。

<負担額(単位:千円)> (鳥取県推計値)
H30山陰DC
H24山陰DC
JR6社
(西日本、北海道、東海、東日本、四国、九州)
1,160,000
1,036,000
鳥取・島根負担額
200,000
120,000
合計事業費
1,360,000
1,156,000

○更に今回の山陰DC(平成30年7月)に向けて,JR西日本米子支社の負担で次のとおり観光列車等を整備する予定。(計250,000千円)

・観光列車「あめつち」運行開始(200,000千円)
・境線「鬼太郎列車」全5両のリニューアル(50,000千円)

5.負担金による事業内容

○実施主体:山陰DC協議会(平成28年8月8日設立)


 会長:平井鳥取県知事(平成29年度) 

 副会長:溝口島根県知事、JR西日本米子支社長

 構成団体:鳥取県、島根県、市長会、町村会、観光関係団体

  ※会長は、鳥取県、島根県で年度毎に交代

○実施期間:平成30年7月1日〜9月30日(92日間)
○キャッチプレーズ:「Nostalgic San’in 忘れがたき山陰」
○サブテーマ:7つの主要テーマを日本古来の美しい言葉で表現
「おもむき(風景・景観)」・「うつろい(歴史・神話)」・「ときめき(イベント)」・「あじわい(食)」・「たしなみ(体験・温泉)」・「えにし(地域と一体となったおもてなし)」・「いざない(インバウンド)」

<全体スケジュール>
 ・平成29年7〜9月 プレDC

 ・平成29年8月23〜25日全国宣伝販売促進会議(観光素材説明会) 

 ・平成30年7〜9月 山陰DC

・平成31年7〜9月 アフターDC
<従来のDCとの違い>

(1)これまでは前年と本番の2年に渡る事業であったが、近年は観光素材の磨き上げ、定着化を図るためDC本番の前後にプレDC、アフターDCを実施し、3年に渡る事業に拡大している。
※プレDC、アフターDC:JR西日本管内(北陸・近畿・中国地方)の集客キャンペーン
(2)全国宣伝販売促進会議の結果等

今回で6回目となる山陰DCの中で過去最も多い全国の旅行会社40社(345名)とJR関係者、地元関係者など計691名が参加。会議参加者からは「プレゼンテーションが7つのテーマに分かれた個性的なもので、素材も魅力的なものが多くあった」等好評価コメントがあり、八頭町(大江ノ郷自然牧場)へは、早速大手旅行会社複数からツアー造成の打診があった。

<参考>
・平成24年山陰DC全国販売促進会議
 旅行会社関係者146人・協賛会社、マスコミ関係者等24人・J Rグループ94人・両県地元関係者171人・行政機関等62人
合計497人

・平成29年山口DC全国宣伝販売促進会議
 旅行会社関係者334人(内インバウンド10人)・協賛会社、マスコミ関係者等31名・国関係者8人・JRグループ144人・地元関係者186人
合計703人







要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 53,000 26,500 0 0 0 0 0 0 26,500
要求額 17,000 8,500 0 0 0 0 0 0 8,500