現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 観光交流局の中国交流推進事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

中国交流推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

観光交流局 交流推進課 東アジア交流担当  

電話番号:0857-26-7122  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算要求額 2,363千円 7,945千円 10,308千円 1.0人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 2,368千円 7,948千円 10,316千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,363千円  (前年度予算額 2,368千円)  財源:単県 

事業内容

【吉林省との交流】 1 事業概要

 2018年は日中平和友好条約締結40周年にあたり、首相による訪中も予定されている等、国同士の交流の盛り上がりが見込まれる。本県としても、吉林省とは覚書の締結により1994年より交流を行ってきたが、これを更に深めるものとするため友好協定の締結を予定しているところ。これを記念し、吉林省代表団の受入を行うとともに、青少年交流として吉林省内の大学生を鳥取県に受け入れ、日本語の学習、文化体験、県内学生との交流を行う。

2 事業目的

本県と吉林省は1994年の覚書締結以来、青少年、経済を中心に様々な分野で交流を進めてきたが、これを更に発展させるため2017年12月に友好協定締結を予定している。
    • 青少年分野では、両地域から青少年芸能団等を派遣しあう等、次世代を担う青少年に重点を置いた交流を実施。事業に参加した学生の中から、吉林省の大学へ留学する者も出てくる等、着実に交流の成果が挙がっている。

3 事業内容

(1)吉林省代表団受入事業  友好協定の締結を記念して吉林省代表団の県内受入れを行うもの。鳥取県と吉林省との交流深化に向けて、吉林省幹部が県内視察等行い、今後の交流について協議を行う。
受入時期
2018年度中 (3日程度)
受入人員
代表団6名程度
経費負担
〔県内滞在費〕鳥取県負担
〔渡航費〕吉林省負担
予算
218千円(標準事務費)

(2)吉林省青少年交流事業
 吉林省内の大学生のうち日本語履修生等、日本に関心のある学生を鳥取県内に受け入れ、県内の大学で日本語や日本文化の体験並びに県内の学生との交流の機会を設ける。

※派遣、受入を交互に実施(15:派遣、16: 受入、17:派遣)。
受入時期
2017年8月中旬 (1週間程度)
受入人員
大学生10名程度
経費負担
〔県内滞在費〕鳥取県負担
〔渡航費〕吉林省負担
予算
 80千円(報償費)、218千円(標準事務費)

【河北省との交流】 1 事業概要

 河北省との友好交流を推進するため、青少年植林交流団の派遣及び交流協議団の派遣を行う。

2 事業の目的・背景・効果等

本県と河北省は1986年の友好提携以来、各分野で交流をすすめている。
  • 2016年、河北省との友好提携30周年記念事業のトップ会談において、青少年交流や観光交流、文化交流、経済交流を進めることで合意しているところ。

3 事業内容

(1)青少年植林交流団派遣  河北省に県内高校生を派遣し、省林業庁実施する植林事業に参加し、現地で同年代の中国人とともに植林、緑化作業を行うことで環境意識の涵養と日中交流の促進を図る。
派遣時期
2018年8月(5泊6日)
派遣人員
高校生8名、引率2名、県2名(担当+交流員)
経費負担
〔渡航費〕鳥取県負担
〔河北省滞在費〕河北省負担
予算
 1,193千円(特別旅費)、218千円(標準事務費)

(2)交流協議団派遣
派遣時期
2018年10月(3泊4日)
派遣人員
課長、担当、交流員
経費負担
〔渡航費〕鳥取県負担
〔河北省滞在費〕河北省負担
予算
218千円(標準事務費)

【香港との交流】 1 事業概要・目的

2016年の米子空港への香港定期便就航以来、経済、文化、青少年等の分野において鳥取県と香港との交流が進んでいるところ、更なる交流促進として香港政府の実施する青年海外派遣の鳥取県での受入を行う。

2 事業内容

(1)香港青年交流事業
 香港政府の実施する青年海外派遣の県内受入れを行う。
受入時期
2018年度中 (4泊5日)
受入人員
訪問団15名程度
経費負担
〔県内滞在費〕鳥取県負担
〔渡航費〕香港政府負担
予算
218千円(標準事務費)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・吉林省とは、2017年4月に倉吉市で開催された『第22回北東アジア地方政府サミット』での2地域会談において、環日本海航路の安定、経済分野の交流を推進していくことに合意した。

・河北省とは2016年10月に河北省で30周年記念事業を実施。王暁東副省長との会談において、青少年交流の一層の推進、観光分野での相互交流の推進等について合意した。

これまでの取組に対する評価

・吉林省との交流はこれまで進めてきた次世代を担う青少年交流に加えて、環日本海航路を有する本県の優位性を活かした経済交流を進める必要がある。

・河北省とは30周年記念事業で、行政団の他、鳥取東高等学校、鳥取県グラウンドゴルフ協会・民間交流団が訪中し、各交流事業を実施。交流を深めるとともに、鳥取県の知名度向上を図った

【総括】
 これまでの交流の積み重ねにより、絆が深まっているが、今後とも顔の見える交流や具体的なメリットのある交流となるよう意識し、目的・成果をより一層明確にしながら取り組む必要がある

工程表との関連

関連する政策内容

北東アジアの友好交流地域との国際交流の積極的な推進

関連する政策目標

A境港、米子空港等を東アジア地域との交流の拠点とし、環日本海地域を中心として、経済・ビジネス活動、文化、青少年、地域活動、スポーツ、研究、大学等の多様な分野でグローバルな幅広い交流を推進します。交流する地域の状況に応じ、双方にメリットのある交流を進めます。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,368 0 0 0 0 0 0 0 2,368
要求額 2,363 0 0 0 0 0 0 0 2,363