事業概要
鳥取県内には16の道の駅が存在し、その内、3駅が国土交通省が認定する重点道の駅に選定している状況
- それらの道の駅が連携し、地域振興に資する取り組み(道の駅まつり)を実施する費用を要求する
事業経緯
相互の情報交換及び連携を通して、道の駅の活性化並びに地域振興に資する取り組みを実施すべく、平成20年7月に道の駅運営者及び設置者(市町村)からなる「鳥取県道の駅ネットワーク」が発足
平成29年10月には全国「道の駅」連絡会総会等が倉吉市・三朝町で開催され、それと同時開催されていた「道の駅まつり」に、道の駅ネットワークとして取組んだところ
結果、平日(木曜日)にも関わらず、多くの客が来場し、昼までには用意していた昼食(ラーメン等)が売り切れになるなど、改めて道の駅が連携しイベント等に取組むことで、大きな集客が得られること、並びに各道の駅同士の相乗効果(PR面、特徴ある商品)がある事が、運営者及び設置者も認識できたところ
また、「道の駅」の活性化については、道路管理者で支援できる部分も限られていることから、今後更なる「道の駅」の活性化に向けて、部局横断的な支援体制等を検討しているところ
その一環として来年度は、他イベントとのコラボレーションも視野に入れ、休日に東部地区で「道の駅まつり」と同様のイベントを開催したい。
事業内容
平成30年度 道の駅まつりに係る一部委託料
C=1,000千円
平成29年度に実施した「道の駅まつり」と同様のイベントを開催する経費(テント、椅子等)として、委託費を要求する。
期待する効果
前回と異なる地区(中部→東部)で開催することで、県内外へ広く県内道の駅をPRする(中部(H29)→東部(H30)→西部(H31)、以降は道の駅ネットワークの主体的な開催を想定)
- 他イベントとコラボレーション(予定)することにより、道の駅に興味がない客に対しても、道の駅の魅力をPRする
- イベント開催にあたり、それぞれの道の駅の特徴を認識し、それぞれの道の駅で強み・特徴を延ばすことで、県内の道の駅全体の魅力向上を図る。