ミッシングリンク解消推進事業

• ついては、地方創生の基盤となる県内高速道路のミッシングリンク解消及び機能強化に取り組むため、気運醸成並びに広告媒体等を利用したPR活動を戦略的に展開するもの。

路線名	計画	供用	事業中	未事業化	備考
山陰道	88.0	57.0	31.0※	0	※北条道路 13.5km 　新規事業化
鳥取道	38.4	36.8	0	1.6	志戸坂ﾄﾝﾈﾙ 1.6km
米子道	48.2	27.2	0	21.0	米子〜境港 21km
山陰近畿道	25.9	10.1	3.8	12.0	南北線 12km
合計	200.5	129.2	23.2	48.1

• 早期事業着手・再開には、「高速道路が必要」という地域住民の地元の盛り上がり（気運醸成）や、事業に対する地元の合意形成が必要となっている。

• 県内の高速道路はここ数年で大きく整備が進み、利便性は格段に高まった。しかし、県外では「鳥取県は交通が不便」というイメージが未だに定着しており、県内高速道路の周知を図っていく必要がある。

• 暫定2車線道路の４車線化（高速道路の機能強化）には、高速道路の利用台数を増やす必要がある。
• 高速道路沿線の下道では、交通量の減少による店舗の衰退や購買力の低下等が懸念されている。都市部から地方へ流れを生み出し、その流れを高速道路と一般道の連携により沿線地域にも環流させる取組みが必要となっている。
  

• 高速道路の必要性や効果等を訴えかけることにより、早期事業着手に向けた気運醸成を図る。（北条道路、南北線、米子〜境港）　

２）高速道路沿線の魅力の情報発信

• 全国の高速道路ネットワークと繋がっていることや、鳥取道・山陰道は無料の高速道路であること等を県外へPRし、沿線市町村期成会等とともに高速道路沿線の魅力についての情報発信を行う。（全線）



３）期成会と連携した利用促進

• 米子道4車線化期成会（事務局：米子市）と連携し、米子道の4車線化に向けた利用促進を図るためのキャンペーンやイベント等を行う。
• 更に、米子道4車線化の必要性や利用促進を訴え掛けるための米子道4車線化シンポジウムを共同で開催する。
• 山陰近畿自動車道の整備推進効果を訴え掛けるための山陰近畿道総決起大会を京都府、兵庫県と共同で開催する。

（２）ミッシングリンク解消に向けた要望活動経費 予算要求額　C=４，２５０千円

〔国等への要望活動〕　
・高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する１０県知事会議
　〔山形・福井・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・愛媛・高知・宮崎〕
・山陰近畿自動車道整備推進協議会〔京都・兵庫・鳥取〕
・山陰自動車道建設促進期成同盟会幹事会〔鳥取・島根・山口〕
・中国横断自動車道姫路鳥取線建設促進期成同盟会〔兵庫・鳥取・岡山〕
・全国高速道路建設協議会、道路整備促進期成同盟会全国協議会など



その他需用費	要望書等資料作成費	800千円
使用料及び 賃借料	意見交換会会場等使用経費	200千円
普通旅費	東京等出張旅費（年間累計約50人）	750千円
役務費		2,500千円


※要望活動のための東京等出張旅費
（職員） 年間累計人数　約50人
普通旅費　　　　約15千円×50人＝750千円
役務費（東京）　約50千円×50人＝2,500千円