これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・本林道の整備は、中部ダム中止後、旧中部ダム予定地域振興計画の「広域社会資本整備」の1つとして位置付けられているところ。
・このため、県としては、緑資源機構がH19で廃止となったが、H20年度から同事業により三朝区間の残っている区間の整備を行い、林業生産活動はもとより、地域の生活道並びに地域間交流の促進など、当地区の山村地域の活性化に寄与する骨格的な林道を整備しているところである。
・特に、本林道(区間)は、国道と県道を連絡することから、災害時の迂回路としての重要性も高い。
・地元三朝町からの要望も強く、H30年度の完成に向け推進しているところである。
これまでの取組に対する評価
・林道整備に伴い、運搬コストの低減や就労環境の改善がなされ、さらに高性能機械の導入による効率的な森林施業が推進されている。
・利用区域内の森林整備は着実に進んでおり、健全な森林育成・管理に寄与している。
・早期完成に向け地元からの要望も強い。
【実績】
・間伐を中心とした森林施業を利用区域内で実施。
・コスト縮減を図り、効率的に事業を実施。