現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 教育委員会の鳥取県立美術館整備推進事業
平成30年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:博物館費
事業名:

鳥取県立美術館整備推進事業

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教育委員会 博物館 美術館整備準備室  

電話番号:0857-26-8042  E-mail:hakubutsukan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 22,598千円 23,844千円 46,442千円 3.0人
22,598千円 23,844千円 46,442千円 3.0人

事業費

要求額:22,598千円    財源:単県   追加:22,598千円

事業内容

1 事業概要

 平成30年5月14日に開催された県有施設資産有効活用戦略会議の結果を踏まえてまとめる「鳥取県立美術館整備基本計画」に基づき、PFI事業者選定に向けた実施方針の策定、要求水準書の作成等の準備を進める

     その際、県民とのコミュニケーションを図りながら美術館としての建築デザイン性を重視した美術館づくりを推進する

    【県有施設・資産有効活用戦略会議 二次検討結果】
    ○BTO方式によるPFI手法の導入が有効

     ・コストを抑制しつつ、建築デザインを重視できる方法を取り入れるとともに、県民とのコミュニケーションが図れる手法を検討する。

     ・管理部門(総務・施設管理等)については、民間企業に委ねる。

     ・学芸部門については、美術作品の収集、保存、調査・研究、展示、教育普及等を中心とする中核業務は県業務として引き続き実施することとし、周辺業務である広報・宣伝・賑わい創出機能等については、県と連携することを前提に民間企業に委ねる。

2 事業内容

(単位:千円)
事業区分
全体の額
(1)PFI事業者選定に係る支援(アドバイザリー)業務委託
 県が行うPFI事業者選定に関し、法務、金融、建築技術等の専門的な知見・能力に基づく一連の支援業務を専門コンサルタントに委託する。

〈支援内容〉
 ・実施方針の策定、デザイン性の具体化
 ・要求水準書、事業者募集書類等の作成
 ・PFI事業者向け事業説明会・現地説明会
 ・民間事業者との意思疎通を図るための質問・回答
 ・事業者選定(一次審査、二次(最終)審査)
 ・基本協約、仮契約・本契約の締結に係る協議 等

〈業務期間〉H30年7月頃〜H32年3月

計:41,055
H30:21,605
H31:19,450
(2)PFI事業者選定のための委員会等設置・運営
○PFI事業者選定支援委託業者選考委員会(315千円)
 (1)の受託業者を有識者等により選考。

 ※県内外の有識者等5名程度、H30:2回程度

○PFI事業者選考委員会(678千円)
 PFI事業者を有識者等により選考。

 〈審議内容〉選考基準検討策定、一次・二次(最終)審査

 ※県内外の有識者等7名程度、H30:2回、H31:5回程度

計:2,777
H30: 993
H31: 1,784
(3)県民がつくる美術館事業
 県民等とコミュニケーションを図りながら、建築デザイン性を重視した美術館づくりを推進する。

 ・美術館づくりワークショップ(当初予算)
 ・県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会との連携
 ・大御堂廃寺跡保存活用計画との連携、調整 等

H30当初予算計上済
計:43,832
H30:22,598
H31:21,234
※(1)のH31は、債務負担行為。
※(2)のH31は、H31当初予算で要求予定。

3 建築デザインを重視する手法(案)

 1 県民がつくる美術館事業による県民とのコミュニケーション
   (施設整備に向けたデザイン面での意見収集・まとめ)
 2 実施方針の策定
 3 事業に関心を持つPFI事業者との対話
   (事業スキーム、要求水準等に関するサウンディング等)
 4 必要に応じ実施方針の変更
 5 PFI事業者の募集開始
 6 参加希望PFI事業者との対話
 7 PFI事業者からの提案書提出(設計・建設・維持管理・運営)
 8 一次選考(建築デザイン性を重視した審査(公開プレゼン)
 9 二次選考(運営・事業費面を踏まえた総合的な審査)
 10 PFI事業者の決定

【事業者決定後の主なスケジュール】
・平成32-33年度 PFI事業者による設計
・平成33-36年度 PFI事業者による建設工事
・平成36年度 開館(予定)

4 補正予算要求額

22,598千円
平成30年度分
債務負担行為
H31当初要求
平成31年度分
(1)PFI事業者選定アドバイザリー業務
21,605千円
19,450千円
−  
(2)PFI事業者選定委員会設置・運営
993千円
 − 
1,784千円
22,598千円
21,234千円
※債務負担行為:事業者選定に係る支援業務委託料

5 当初予算の事業概要

4,935千円
1 美術ラーニングセンター(仮称)機能の検討
 ・対話型鑑賞教育デジタルコンテンツ試行、小学生招待等
 ・小学校新規採用教員研修での専門講座の開催
 ・先進事例の調査
2,475千円
2 県内美術館等収蔵品デジタルアーカイヴ整備調査
 ・データベースの専門家を招いた検討会の開催
 ・先進事例の調査
510
千円
3 県民がつくる美術館事業(私たちの県民立美術館事業)
 美術館開館に向け、美術館を支えてくださる県民を増やすとともに、美術の新しいファンをつくる。
 ・県民とのコミュニケーションによる美術館づくり
 ・芸術関係者等とのディスカッション「ミュージアムサロン」
 ・学校・商業施設等で作品展示・解説「コレクション宅配便」
1,950
千円





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 22,598 0 0 0 0 0 0 0 22,598
保留・復活・追加 要求額 22,598 0 0 0 0 0 0 0 22,598
要求総額 22,598 0 0 0 0 0 0 0 22,598