現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 生活環境部の鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会負担金 
平成30年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会負担金 

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

生活環境部 緑豊かな自然課 自然公園担当  

電話番号:0857-26-7200  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 8,568千円 7,948千円 16,516千円 1.0人
8,568千円 7,948千円 16,516千円 1.0人

事業費

要求額:8,568千円    財源:単県   追加:8,568千円

事業内容

1.鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会負担金

(1)目的

     今年秋にオープンする鳥取砂丘ビジターセンターの運営に係る負担金。
     管理運営協議会構成員は施設を所管する環境省と、地元自治体である県・市の3者で構成し、将来的に周辺砂丘関連団体の加入も想定している。

    (2)施設の管理形態
    ○環境省、県、鳥取市の3者による協議会方式
    →環境省は、近年開館のビジターセンターは国と地方の協働型管理・運営を基本としており、3者による協議会で運営する。
    →本施設は、直轄施設であることを踏まえ、建物の維持管理費を環境省が、人件費や事務費などソフト面を県と鳥取市で分担する。
    ○協議会の構成(別添体制図)
    →協議会は、ビジターセンターの運営に責任を持ち、負担 を行う環境省、鳥取県、鳥取市の3者で構成する。
    →7月に協議会を発足し、協議会で直接雇用する職員が現仮設ジオパークセンターの運営と並行し、開館準備を進める。
    →開館後(H30.10月〜)はスタッフとして館を運営。

    (3)負担金  8,568千円(−)
     H30.7月以降に必要となる経費(9ヶ月分)
    費目
    全体
    市負担
    県負担
    イニシャルコスト施設運営費

     HP作成費、備品購入等

    5,128
    2,564
    2,564
    オープニングイベント等

    案:式典、記念砂像制作、(仮)いん砂映えコンテスト、県内の食PRイベント

    4,184
    2,092
    2,092
    小計
    9,312
    4,656
    4,656
    ランニングコスト人件費
    12,810
    10,007
    2,803
    施設運営・集客促進事業
    2,218
    1,109
    1,109
    維持管理費
    1,576
    環境省負担
    小計
    16,604
    11,116
    3,912
    合計
    25,916
    15,772
    8,568


    H31以降、通年での経費
    費目
    全体
    市負担
    県負担
    人件費
    22,208
    16,634
    5,574
    施設運営費
    4,412
    2,206
    2,206
    維持管理費
    6,103
    環境省負担
    集客促進事業費
    9,033
    4,517
    4,517
       計
    41,756
    23,356
    12,297
    環境省負担除き
    35,653
    23,356
    12,297

    (4)経費の負担
    ○既存施設の業務内容について整理・再分担を行い、一部機能について新設するビジターセンターへ集約を行うことから、県・市・環境省の3者で応分の負担を行う。

2.鳥取砂丘の課題、ビジターセンターの目的

<現状と課題>

○砂丘の訪問客が、まずどこに行けば良いかわからない。
→中核となる施設がなく、初めての訪問者へのアプローチが不十分。リピーター確保の妨げとなる。
→「人の流れに沿って階段上から馬の背を見て終わり」では砂丘の魅力は伝わらない。

○砂丘の訪問客への対応は、ジオパークセンター(市)、砂丘事務所(県)、自然公園財団(環境省委託)が個別に実施。
→問い合わせを受けた施設が個々に案内等実施。
 不在時の対処、情報量や質、施設間の情報共有に課題。

○砂丘の魅力を伝える設備は小さなジオパークセンターのみ。
→狭いため、自然系の情報に特化しており、歴史文化系や
 ジオパークエリアの広域情報、観光情報などが不足。

<課題解決に向けたビジターセンターの目的>
○市営駐車場を囲む3施設の役割を明確に区分し、ビジターセンターへ訪問客の窓口一元化を図る。
→砂丘入り口階段に隣接するジオパークセンター敷地にビジターセンターを建設。
→各施設で対応する、観光を含む問合せ先、迷子・遺失物対応、体調不良者のケア、外国人客対応、アクティビティ紹介等を一元対応。初訪問の外国人客でも安心して砂丘の魅力を感じられる。

○ジオパークセンターを機能強化し砂丘の魅力を広く・深く知っていただく
→鳥取砂丘地域の歴史文化も含む広範囲な情報を展示。
→常駐解説員による説明と合わせ、館外のガイド、ツアーも開催し、初めての訪問者も砂丘のファンとなっていただく仕組み作り。

年間130万人の来訪客をジオパークエリアや県域観光地へ誘う拠点に位置づけ
→砂丘目的の来訪者に広域観光情報を提供し、来訪者を県内各地へ誘うハブ機能を受け持つ。

3.トータルコストの変動

H30
H31
増減
砂丘
関連業務
人件費
42,774
人件費
19,318
事務費
2,893
事務費
8,597
45,667
27,915
▲17,752
ビジター
センター
人件費
5,574
事務費
6,723
12,297
12,297
増 減
▲5,455
※H30砂丘関連業務について、通年で継続した場合の事業費を対象とし比較している。
※砂丘再生会議事業費(景観保全再生事業・新発見伝事業)については、上記表の砂丘関連事業費に含めていない。






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 8,568 0 0 0 0 0 0 0 8,568
保留・復活・追加 要求額 8,568 0 0 0 0 0 0 0 8,568
要求総額 8,568 0 0 0 0 0 0 0 8,568