これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<法律相談窓口の開設>
平成23年7月に東部、中部、西部の弁護士(各1名)と業務委託契約を締結し、学校問題に関する法律相談窓口を開設した。
〈学校課題解決支援アドバイザーの設置〉
平成29年度より学校課題解決支援アドバイザーを設置するとともに、学校の希望に応じた専門家をアドバイザーに委嘱し、対応困難な事案について支援を行っている。
これまでの取組に対する評価
〈法律相談窓口の開設〉
平成29年度は9月末までで41件の相談実績を有し、法的問題について弁護士に助言を受けることで、困難事例の解決、問題発生の未然防止につなげ、教職員の負担軽減を図った。
これまでも毎年、一定の利用実績(H28:44件、H27:68件、H26:46件、H25:48件、H24:50件)を有しており、学校における法律問題、教職員の負担軽減において必要不可欠な制度として定着している。
〈学校課題解決支援アドバイザーの設置〉
平成29年度は9月末までで臨床心理士等4名をアドバイザーに委嘱し、9件の利用実績を有している。学校現場や既存のサポート体制だけでは対応が困難な問題について、問題の早期解決、相手方との良好な関係構築に向けた支援を行い、対応にあたる教職員の負担軽減と心理的支援を図った。