これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成28年度から32年度の5年間を計画期間とする第10次鳥取県交通安全計画が策定され、年間の交通事故死者数を20人以下、死傷者数を950人以下とする目標が設定され、鳥取県警察として交通事故抑止対策を推進している。
対策の一環として、道路交通秩序の維持のため、交通事故抑止に資する交通指導取締りの強化に取り組んでいる。
これまでの取組に対する評価
平成28年中の交通事故発生状況は事故件数は987件、死者数は17人、負傷者数は1,243人と、死者数は3年振りに減少し、件数及び負傷者数は平成17年から12年連続で減少した。平成29年10月15日現在においては、事故件数、死者数及び負傷者数ともに前年対比で増加に転じている。
交通総合管理システム、地点表示システム(GIS)による、きめ細かな交通事故分析に基づく、より効果的な事故抑止対策が可能となり、速度取締り指針の策定、見直し及び交通事故抑止に資する交通指導取締りを推進している。