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予算編成過程の公開
平成30年度予算
福祉保健部
障がい者を地域で支える仕組みづくり事業
当初予算 一般事業(公共事業以外)
政策戦略事業要求
支出科目 款:衛生費 項:公衆衛生費 目:精神衛生費
事業名:
障がい者を地域で支える仕組みづくり事業
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福祉保健部
障がい福祉課 精神保健担当
電話番号:0857-26-7862
E-mail:
shougaifukushi@pref.tottori.jp
事業費(A)
人件費(B)
トータルコスト
(A+B)
正職員
非常勤職員
臨時的任用職員
30年度当初予算要求額
7,953千円
795千円
8,748千円
0.1人
1.0人
0.0人
29年度当初予算額
0千円
0千円
0千円
0.0人
0.0人
0.0人
事業費
要求額:
7,953千円
(前年度予算額 0千円) 財源:国3/4他
事業内容
1 目的・概要
共生社会の実現に向けて、障がいのある方を地域で支えていく仕組みづくりが求められているところ、特に、精神障がいのある方については、これに対応した地域全体で支える仕組みを構築することが、次期障害福祉計画を定めるに当たり、国の基本指針の中で新たに求められている。障がいのある方の地域での生活を支えるためには、福祉サービス等の充実を含め、地域の関係機関・関係者で障がいのある方を支える体制・仕組みづくりが不可欠であり、これらの取組を進めていく必要がある。
2 事業内容
地域で障がい者を支える仕組みの構築に向けて、特に精神障がい者等に係る支援が困難な事案等への支援や、県内の関係者による協議の場の構築、地域交流による障がい者の地域受入れの促進等を進める。
(1)精神障がい者等に関する地域支援モデル研究事業
地域での精神障がい者等の生活支援を進めていくことが必要
であるが、特に支援が困難な事案については市町村においても
支援のノウハウがなく対応に苦慮している。このため、特に支援
が困難な事案等に対応できる体制づくりを試行的に行い、実践を
通じてより良い支援の在り方を研究し、支援の方法・ノウハウ等
の蓄積を図る。
事業の実施に当たり、特定の圏域をモデル圏域として実施し、 その後、県内に波及させていくこととする。
区分
内容
事業主体
県(障がい福祉課、福祉保健局)
委託先
モデル圏域の障がい福祉サービス事業所等
財源内訳
(ア)国3/4、県1/4 (イ)国1/2、県1/2 (ウ)単県
(ア)精神障がい者等に対する地域協働相談支援
(国3/4、県1/4)
精神障がい者等に係る支援が困難な事案等について、家族 等へのケアも含めた地域での協働支援を家庭訪問等を通じ
て行う。
・地域での協働支援を統括するためのコーディネーターをモ デル圏域の福祉保健局に配置。
・障がい者(特に、精神障がい者や発達障がい者)に対し
て、通常の支援が難しいケースに対応できるよう、専門的な アドバイザーの下で、訪問支援等を試行的に行う。
・複数の障がい福祉サービス事業所、訪問看護事業所など の職員を県の登録支援員として登録し、委託先事業所の指 示で派遣する体制を検討。
(イ)地域で支える支援としてのピアカウンセリング強化
(国1/2、県1/2)
支援が困難な事案を抱える精神障がい者等の家族に対し て、他の障がい者の家族がピアカウンセリング等を行う事業
を実施。
(ウ)地域で支える支援に対応した支援員の育成研修(単県)
精神障がい者等に係る支援が難しい事案等の研修(OJT 等)により、高い対人援助スキルを学ぶ機会を提供し、将来必 要となる高度な支援を行うことができる福祉人材の育成を図
る。
(2)障がい者に対応した地域で支える仕組み構築支援事業
国の基本指針等を踏まえ、障がい者を地域全体で支える仕組みの構築を関係者と連携して進める。
区分
内容
事業主体
県(福祉保健局)
財源内訳
国1/2、県1/2
事業内容
精神障がい者に対応した地域全体で支える仕組みの構築を進めるため、保健・医療・福祉関係者による協議の場を特定の圏域に設置。
国のアドバイザーの招集、県のアドバイザーの指定等により、研修や個別相談等の技術的支援を実施。
3 要求額一覧
(単位:千円)
区分
要求額
(1)精神障がい者等に関する地域支援モデル研 究事業
7,421
(ア)精神障がい者等に対する地域協働相談支
援
6,011
(イ)地域で支える支援としてのピアカウンセリン
グ強化
1,020
(ウ)地域で支える支援に対応した支援員の育 成研修
390
(2)障がい者に対応した地域で支える仕組み構 築支援事業
532
合計
7,953
4 背景
障がい者(特に精神障がい者)の地域移行等が求められる中で、障がいの分野においても地域全体で支える仕組みの構築が必要とされている。また、地域住民が受入れを拒むなど地域での支援が困難な事案に対応するには、地域の関係機関によるより強力な支援の実施から、住民の意識醸成等に至るまで、様々な取組を並行して進める必要がある。このため、これらの取組を一部モデル的な対応を含めて実施するもの。
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区分
事業費
財源内訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起債
財産収入
その他
一般財源
前年度予算
0
0
0
0
0
0
0
0
0
要求額
7,953
5,278
0
0
0
0
0
6
2,669