現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 地域振興部の大伴家持生誕1300年記念事業開催支援事業
平成30年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

大伴家持生誕1300年記念事業開催支援事業

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地域振興部 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 1,589千円 1,589千円 0.2人
補正要求額 3,000千円 0千円 3,000千円 0.0人
3,000千円 1,589千円 4,589千円 0.2人

事業費

要求額:3,000千円    財源:単県   追加:3,000千円

一般事業査定:計上   計上額:3,000千円

事業内容

1 概要

 平成30年は、日本最古の歌集「万葉集」最後の歌を因幡国守として赴任した因幡の地で詠んだ大伴家持生誕1300年に当たる。

     これを記念して開催される記念事業の最後を飾る「音楽朗読劇」の開催を支援し、大伴家持を次の世代に伝えるとともに全国へ発信する
    ※H30当初予算編成時点において、音楽朗読劇は財源確保の見込が立っていなかったため、実施の有無を含めて検討段階だったが、(一財)自治総合センターからの支援決定(H30年3月)及び鳥取市6月補正での支援決定を受けて、実施に向けた一定の目途が立った。
     このため、この記念事業の主催者から県に対して、財政支援の要望があり、今回の9月補正での要求に至ったものである。

2 事業の内容

◆記念フェスティバル等
(以下(1)〜(2)については、H30当初予算で3,000千円措置済(補助金)、鳥取市も同額補助済)
(1)記念講演
    • 実施主体:大伴家持生誕1300年記念事業実行委員会
    • 日時:9月15日(土)
    • 場所:鳥取市国府町コミュニティーセンター
    • 講師:漫画家 里中満智子 氏
(2)記念フェスティバル                         
    • 実施主体:大伴家持生誕1300年記念事業実行委員会
    • 日時:10月20日(土)〜10月21日(日)
    • 場所:鳥取市国府町コミュニティーセンター
    • 主な内容
      ・開会行事
      ・音楽イベント(市民合唱、朗読)
      ・記念講演(高岡市万葉歴史館長による講演)及びシンポジウム(佐佐木幸綱氏(早稲田大学名誉教授)、富田敏子氏(全国万葉協会長)等)
      万葉故地バスツアー(県内の万葉集にゆかりのある地を巡るツアー)
      ・記念トークショー(和泉元彌氏、歌人 小島ゆかり氏、NHK「日めくり万葉集」プロデューサー小河原正己氏が大伴家持の残した歌の中から心惹かれる歌を選び、謎に満ちた万葉集や万葉秀歌の魅力について語るトークショー)

音楽朗読劇(9月補正案件)
(3)音楽朗読劇
    • 実施主体:大伴家持生誕1300年記念事業実行委員会
      ・構成:文化活動者、地域活動者、文化財団、地元新聞社、
          鳥取市等
      ・事務局:因幡万葉歴史館、鳥取市
    • 開催日時:平成31年3月9日(土)(予定)
    • 開催場所:とりぎん文化会館 梨花ホール
    • 出演者:狂言師・和泉元彌 氏、県内出身の女優又は声優、県内の中学生・高校生、団体等
    • 入場者数(見込):1,500人
    • 内容
       因幡守に赴任し、万葉集の最終歌を詠んだ大伴家持が万葉集編纂の経緯や万葉集やその歌に込めたメッセージを朗読や劇(芝居)、音楽で綴る。 
       また、因幡の美しい自然、星、古事記の話を盛り込み、家持が最後を飾る歌を詠むこととした鳥取県の発信を行う。

3 補正要求額

大伴家持生誕1300年記念事業実行委員会が実施する事業の開催を支援する。
  • 補助事業者:大伴家持生誕1300年記念事業実行委員会(会長:木村肇)
  • 補助金額:6,000千円(当初3,000千円、補正3,000千円)
    項目
    金額(千円)
    内容
    当初予算
    3,000
    記念講演、記念フェスティバル、記念トークショー等に対する支援
    9月補正
    3,000
    音楽朗読劇(H31.3)に対する支援
    合計
    6,000
    【音楽朗読劇の経費内訳】
    区分
    金額(千円)
    会議費等
    199
    広告宣伝費、印刷製本費
    3,255
    会場使用料等
    1,105
    制作委託費(楽曲、朗読台本、会場設営等)
    13,876
    保険料、支払手数料等
    127
    合計
    18,562

    【音楽朗読劇の財源内訳】
    区分
    金額(千円)
    鳥取県
    3,000
    鳥取市
    4,350
    (一財)自治総合センター
    5,000
    入場料(@3,000円×1,000名)
    3,000
    自己資金(協賛金)
    3,212
    合計
    18,562
    ※鳥取市は平成30年6月補正で予算措置済。
    ※(一財)自治総合センターから助成金の交付決定済(平成30年3月)
    ※入場者数(見込)1,500人のうち、500名は小学生・中学生・高校生、招待客(無料)を想定。
  • 4 県が支援する意義

    音楽朗読劇に出演するキャストやエキストラを県内の中学生、高校生等から公募し、プロの指導を受けること等により、県内の文化活動者の育成に寄与する。
    • 県内の中学生や高校生に舞台公演直前のリハーサル風景や演出、舞台の制作風景などの様子を見学する機会の提供により若年層へ文化芸術の魅力を伝えることができる。
    • 音楽朗読劇の実施後は、制作した音楽劇の楽曲、朗読台本等を活用して、実行委員会の指導により県内の中高校生による朗読劇や小中学生による寸劇等が実施され、継続して鳥取の文化風土を伝える。
    • 受益者や参加者が一部の地域に限定されず、県内全域に事業効果が期待できる。
    (その他の効果)
     音楽朗読劇に他県の演劇で大伴家持を演じた著名な狂言師 和泉元彌氏に出演いただくことにより全国への「万葉のふるさと鳥取」のアピールが期待できる。


    財政課処理欄


    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    追加要求額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
    保留・復活・追加 要求額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
    要求総額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0